2017-10

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集団自決の「記録」と「真実」の間1

「慶良間の虐殺」1968・4月に続いて、石田郁夫氏の「集団自決の『記録』と『真実』の間」を掲載する。この論稿は、単行本「沖縄の土着と開放」からの引用である(執筆は69.2月)。
内容は、「慶良間の虐殺」からの引用文を多用していて、それの再編成のような論文である。なぜ、石田氏が時間を置かずにこの論稿を書いたかと、推測すれば、赤松氏が68.4月にマスコミデビューを果たして自分の無実論を展開したが、その主張内容の根拠に、自分のルポが利用されたと、思えたからではないだろうか。

「慶良間の虐殺」では、自衛隊の幕僚になってなかった赤松元隊長に、幾分同情的な筆致があると思える。だが、直後(68.4月)に「週刊新潮」、「琉球新報」で、”責任なし”の弁明を行った記事を見て、石田氏は非難の情をよみがえらせたのではないかだろうか。この論稿では、筆致の急激な変化こそ見せてないが、「週刊誌が取材したものを呼んだが、まったく罪の意識はない。集団自決の命令は下さなかったと、うそぶき、『おりかきたら、一度渡嘉敷島に渡りたい』と、ほざいていた。」というように、きつい言葉を書き加えている。
 

(「沖縄の土着と開放」合同出版・1969からの引用)

    集団自決の「記録」と「真実」の間1 本文ここへ転載   
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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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