2017-08

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惠論考の点検5(米3600噸と15万人分の月経帯)

 惠論考・「日本軍は沖縄県民を敵として戦ったのか」には、次の記述もある。

「一方北部地区の人ロが急増するため食料の補給が懸案になった。そこで昭和十九年十月八日、本島北部本部港に台湾より貨物船二隻をもって外米約三六〇〇噸を揚陸し、一部は南部地域に搬送された(同貨物船は一〇日に空爆を受けて沈没)。」

避難民で急増した北部の人口の為、外米3600トンを北部へ陸揚げしたと言うのである。当時の北部の人口が軍民合わせて、どのくらい居たのだろうか?
10万人とすれば、一人当たり36キログラムである。一日500グラムずつ消費したとしても72日分ある。20万人いたとしても、約一月半分の米が北部に居た軍民のために無ければいけない。
しかし、私はそんなにたっぷりの米があったという話を聞いた事もなければ、読んだ事もない。

太田良博・「豊見城海軍壕 」では、
「住民の食糧は戦災を予想して各地に分散貯蔵してあったのを、敵上陸までにトラックや荷馬車でいくらか北部疎開地へ輸送されたものの、とても二万の疎開民をささえることはできなかった。北部山岳地帯の疎開地は、戦闘期間、分離孤立したまま自活を余儀なくされたが、疎開者のほとんどが老幼婦女子であったのと、未知の土地での食糧確保の困難が多くの栄養失調死を招いた。」
と記述されている。

惠は、「戦艦「大和」、十五万人分の月経帯を積載して特攻出撃!」とも、書いている。

この「月経帯(メンスバンド)」という言葉にも、惠の沖縄への憎悪感・侮辱感を感じさせられる。女性の羞恥に関わる用語を使った沖縄への陰湿な辱めではないか。
これついても、太田良博の論考にあるように、戦時中の沖縄の女には生理の止まった者が多かったのだ。従って、そんな物全く必要ない品物だったのである。それを惠は、あたかも軍が、貴重品を沖縄女性の為に苦労して入手し、提供したかのごとく書いている。海軍司令官・大田實少将の沖縄女性への思いやりだったかのように言いつつ、沖縄女性を侮辱しているのである。
惠が沖縄人ならば、こんな不用品を15万人分も送りつけるより、なんで食料品や医薬品を送らないかと、怒りの感情が湧くはずである。

その他、沖縄県民にはスパイがたくさん居たかのような書き方をしている。スパイ容疑で罪のない住民を日本兵が処刑した事を正当化したいための文章操作である。惠隆之介はニセ沖縄人だから、こんな徹底的な沖縄誹謗の文章が書けるのである。
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コメント

唆され

ni0615さんコメントをどうも。

星雅彦への期待感を持っていらしたと察します。私も触発されて、何か推し進めたものを打ち出してくれるかと、少しばかりの期待をしてました。が、そんな玉ではなかったようですね。

彼が70年に書いたタイムスコラム「25年前は昨日の出来事」は、その数年前に書かれた石田郁夫の、「慶良間の虐殺」などをからヒントを得て書いたのだと思います。
http://keybow49okinawan.web.fc2.com/hosi/hosidekigoto.html

http://keybow49okinawan.web.fc2.com/keramagyakusatu/gyakusatu1.html

星は「うらそえ文藝」では、照屋昇雄の事にほとんど言及してないのに、桜動画では照屋昇雄の事を「肝心要なる照屋さん」などと取り上げ、その直後にカメラの背後にいる奥茂治に声を掛けてます。
一連の星・上原行動の仕掛け人は奥・江崎ら成りすまし沖縄人であり、そして彼らの背後には惠隆之介という「ニセ沖縄人」がいるのは間違いないことです。

キー坊さん

わざわざご回答有り難うございます
>わずかに正稔との対談で、正稔に答える形で言っていますが、それはむしろ、照屋昇雄の証言に疑義を挟む形のものです。

以下の部分ですね
~~~~~~
 星 一般住民にも遺族年金が支給されたのは、『鉄の暴風』が隊長命令で集団自決が起きたと書きたてたために、後で援護法が適用されるようになったと、そんなふうに解釈している人もいる。

 上原 いや、『鉄の暴風』が書かれても書かれなくても援護法は、拡大適用されたのです。沖縄だけなんです。

 星 「沖縄住民に特別配慮を賜つた」わけだ。

 上原 この援護法というものに、厚生省は条件を付けた。それは軍協力者であるということ。そうであれば五歳以上の者は受ける権利があるということだった。後年、幼児も含めるようになつたようです。

 星 隊長の命令とは関係ないが、追いつめられ住民は軍民一体にさせられた・・・。

 上原 それでね、渡嘉敷村役場でも、それから座間味村役場でも偽の報告書を作ったわけですよ。それぞれ「赤松隊長の命令によって我々は集団自決しました」と。座間味でも「梅澤隊長の命令によって集団自決しました」と出して、遺族年金がもらえることになったわけです。それで、それに立ち会つた県援護課の照屋昇雄さんは非常に重要な証人なんですね。まだ那覇に健在の照屋さんは、、二〇〇六年の一月の産経新聞のインタビューの中で、そのことを証言している。

 星 それは『正論』で読みました。あの照屋昇雄さんが、調査員だったことも島に渡って調査をしたことも事実でしょう。しかし、その後の赤松とのやり取りなどには、どうも粉飾した部分がありそうな気がする。

 上原 照屋さんと赤松さんのやりとりがあるはずはない。そうじゃなくて赤松さんは、そのようなことを言ったりする人じやないですよ。僕は本当に立派な人だと思います。なぜそう言えるかというと、僕は赤松さんから安里巡査へ送った手紙を二通見せて貰ったわけですよ。その手紙を見ると、赤松さんは大した男ですよ。まさに昔のタイプの誠実な人ですよ。

 星 赤松の『渡嘉敷戦闘の概要』を読むと折り目正しい軍人気質を感じました。
~~~~~~~~

ni0615さん。

>ni0615さん

あっちのコメント欄は長くなりすぎたので、ここへレスします。
星雅彦は「うらそえ文藝」の自分の論考では、照屋昇雄の事には言及がありません。わずかに正稔との対談で、正稔に答える形で言っていますが、それはむしろ、照屋昇雄の証言に疑義を挟む形のものです。

最近の集団自決に関しての惠・奥らの奄美低劣ウヨクグループの暗躍には、無視すべからざるものがあるようです。狼魔人も奄美かもしれません。

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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