2017-08

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曽野綾子虚偽の一覧

 「ある神話の背景」(新版「集団自決の真実」)は、嘘、まやはかし、隠し事の満載されたノンフィクションである事は、今まで小生やコメントをくれた方々の調べで判っている。ざっと、思いついただけで、下の11の嘘・まやかしが思い浮かんだ。

● 曽野が慶良間の「集団自決」に関心を持った時期

● タイムス社・『鉄の暴風』は体験者でない者からの伝聞で書かれた、とのでっち上げ

● 渡嘉敷の公式戦記二つは、伝聞で書かれた『鉄の暴風』を引き写したもの、とのでっち上げ

● 戦後谷本元隊員が編集した「陣中日誌」は一字一句も加筆修正してないという『嘘』

● 45.3.26の早朝、「干潮」の為に、艇の上げ下げに時間が掛かったという嘘

● 赤松隊の元隊員にはグループでなく、個別に会ったという嘘

● 元兵事主任・富山真順という人物を知らないと法廷で偽証したこと

● 特攻艇マルレを「体当たり」の特攻兵器だと強調した欺瞞

● 逃亡した曽根一等兵を探せば容易く探せるのに、探さなかった

● 多数の住民処刑を全て正当化する、赤松隊の嘘の理由付けをそのまま肯定

● 「玉砕場」と「恩納河原」の違いを知りながら、読者にわざと混同させるような書き方をした。

これらは全部、「ある神話の背景」という本の根幹に関わる事柄であり、曽野綾子という作家の人間性に関わる重要事項である。次回にそれぞれに検討を加えたい。
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コメント

参考までに

日本財団・笹川良一繋がりで戦後右翼とアメリカCIAの関係
http://www.youtube.com/watch?v=7pF9sxpJJ9I
http://www.youtube.com/watch?v=7p_Wx7-bnaY&feature=related

曽野はインチキカトリック

和田さん、曽野はカトリック信者を装っているのだと思います。靖国参拝は権力に気に入られるために馬鹿夫婦で、それも多くの人に気が付いてもらえるようにわざとらしく参拝しています。信じられないのは、小林バカのりの影響なのか、8月15日にキリスト教徒(と名乗っている)が複数名、まとまって靖国参拝をしている事です。私には気が狂っているとしか思えません。こんな連中は、もはやキリスト教徒ではありません。異端宣告をしてもいいでしょう。

虚偽操作の天才

和田 さん、曽野綾子の虚偽の数々、詳しく解説してくださった事に敬服してます。

 『ある神話の背景』の留利加波の壕についての記述もあくどいものです。この段階で、いかにも純心な赤松嘉次大尉が、軍隊組織の荒っぽさに翻弄させらていたかのような、読者の同情心を誘う書き方をしてます。だが実際には、赤松の意見は受け入れられて留利加波の出撃基地は造られなかったわけです。
  安里巡査によって、西山盆地に集結させられた住民は、その留利加波方面からの米軍砲撃によって、自決へと追い立てられたのですが、曽野はその辺も考えて、留利加波の基地建設中止を隠したのでしょうね。
 富野元少尉には、敵は陣地の南方・渡嘉敷集落のほうから来るから、この盆地に集結させるのは妥当だ、という発言をさせています。全編操作の連続です。

今、「ある神話の背景」を我々が読んでいて、虚偽の連続だと判るのだとしても、当時、そして今でも、事情をよく分らない読者が読めば、曽野の記述の調子よさに持って行かれてしまうのは避けられない事に思えます。
 言ってみれば、曽野はその当時、瞬間的天才だったのだと思いますね。自分の鬱(停滞状況)を沖縄で克服できるのだ、という直感(霊感)を得たのだと思います。
 星雅彦は、曽野の直観力にやられてしまい、36年後も、その呪縛から逃れれなかったのです。

情報操作の技法

曽野綾子の「ある神話の背景」には、嘘が多いことはわかっている。 ただ単に嘘の多さだけが問題ではない。 単純な嘘だけでなく、盛んに嘘の(たとえば、一部の事実開示と他の事実の隠蔽を同時に行うことによる錯誤期待など)合わせ技が使われている。

根本的に指摘しなければならないことは、曽野綾子が意図的に「ある神話の背景」で渡嘉敷島のその時・その場所での情報を限定された狭い範囲に局限させ、読者にあれこれ考える余地を与えないというという情報操作の基本(情報の独占・閉鎖性)を忠実に実行していることにある。 
「ある神話の背景」には、渡嘉敷島の詳しい地図が記載されていない。本来複雑な戦記物には、戦況が変わる毎に敵味方の配置・行軍・戦闘図などの地図が表示されるのが普通である。そうでなければ、時の流れと場所の違いを基本として、敵味方がいかなる見解で、いかなる戦略・戦術を考案し両者どのようにさまざまな一方での予想の的中と他方での錯誤による混乱等の交錯によって次の展開に移っていったのか理解することが出来ない。

地図がないと、前知識がない読者は事実解釈について二つの方法を採るしかない。 さまざまな想像を巡らしそれはこういうことか、ああいうことかと推定し事実に近づこうとすること。もう一つは、全面的に著者の記述に委ね、あれこれ想像し、憶測することを止めること。  
「ある神話の背景」に恩納河原・フィジガー・A高地・本部陣地などの位置関係を示す地図がないことで事実を知りたい読者は苦しめられる。  読者は目隠しされた状態で「ある神話の背景」を読み進み自分の頭で考えることに疲れてしまい、次第に曽野綾子の記述に頼らざるを得ない状況になる。 

時間的推移について曽野はどのような記述をしているか。赤松の留利加波の壕廃棄提案が上部から蹴られたような書き方であるが、事実として、留利加波壕は放棄されている。最初、基地隊や上部から抵抗があったとしても最終的に留利加波が出撃基地とならなかったことに疑問の余地はない。曽野が感情に訴え、読者を赤松に同情させるための嘘であった。  曽野が証言者を訪問した期日には書かれているものと書かれていないものがある。 ABCD名の移動命令の中身さえよく知らない婦人証言者には期日を記入した。 事実上の副官、知念の1945/3/27で壕が出来ていないという主要には時期が間違っているにすぎない(4/8壕がある程度完成した時点で赤松の持久命令はあった)という証言に曽野は勝ち誇ったように期日を記入した。   
しかし、読者が不審を持ちつつも事実関係がわからないために古波藏村長と安里巡査の証言時期については後者が後であるとだけ、嘘を語っておいて期日は記入しない。読者は、曽野と証人との恩納河原問答から曽野と安里巡査との恩納河原について、とんちんかんな問答(当然知らないからそうなる)と恩納河原について正しくやりとりしている古波藏村長を比較しておかしいと感じるはずである。 しかし、他の資料などから嘘の証拠を見つけることもできないし、「ある神話の背景」が嘘の固まりであると疑っていない読者はあきらめて、よくわからないが、曽野の言うとおりかもしれないという程度の認識で次の章を読み進むしかなすすべがない。

「事」についての嘘と改変・隠蔽(一部と全部の使い分け)は非常に多い。曽野は1971年春の赤松隊との会合後、「青い海」で赤松に1945/3/26に村民から保護を懇願されたように書かせた。そして「ある神話の背景」では安里巡査がまるで独身で3/22に初めて渡嘉敷に渡ったかのように装った。その前の古波藏村長の安里巡査が「一人なものですから」を何の説明もなく独身者にみせかけた。事実は単身赴任。で家族と共にでないと死にたくなかったが島民には手榴弾を配って自決をうながしていたというわけです。 26夜の安里・赤松会談は安里巡査さえ否定する空言でした。
「鉄の暴風」の渡嘉敷記述部分。様相と概要含め少ないページ数なのに一部だけ引用。巻末に一括資料で載せればいいこと。全部引用すれば、鉄の暴風が種本であるなどという曽野の妄説がばれるからしなかった。 曽野は知念が事実上の副官にすぎないことも知っていたはずだが、赤松が軍の組織編成さえ無視する横紙破りと思われたくなかったから、組織上も副官のようにみせかけていた。

  まだまだいくらでもありますが、曽野は迷路のような鍾乳洞を恣意的に案内し導く、魔女にたとえれば良いでしょう。  その鍾乳洞の知識が少ない読者は嘘の固まりの魔女を信じて目的地とされる地点まで進むしかなかったのです。 犯罪人がよく行う、捜査撹乱という自作自演の手法もいっぱいあります。 戦死者の利用もあります。  当時鬱であった曽野にとっては赤松隊との神話作りという箱庭療法が自我の肯定にとって都合が良かった。 ある神話の背景は、権力者に気に入られ、その後曽野が与党の審議会委員や日本財団の会長になることに資したはずです。 靖国参拝などして本当にカトリック信者なのですか。私にはアニミズムを奉ずる異端の魔女にしかみえません。

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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