2017-08

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翁長知事はペテン師か?

 支持率の低下が止まらない安倍政権であるが、今日総裁選の無投票当選を果たして、安保法案強行採決へ突き進むようである。独裁的な安倍政権が持ちこたえている最大の理由は、アメリカ(国家というより背後に居る軍産共同体)の支えがあるのは言うまでもないが、内的要因としては、株高を維持してきた事が肝心かなめの理由だと思える。
 株高によって金持ち階層に利益を与え、国全体に何となくの好況感をもたらす事が政権の命綱になっていた。株高を維持するため日銀は異次元の金融緩和を行い、市場にジャブジャブ金を流して株価をつり上げる事に血道を上げてきたと思える。が、その株価が徐々に下がってきて、今日430円余下がって7カ月ぶりの安価となったそうである。

            辺野古協議
                  9月7日の最終協議 官邸
 株価が急落すれば、金持ちが損するだけでなく世の中全体が不況感に見舞われて、我々庶民の生活も苦しくなって来るだろう。それでも、私は株高が売国安倍政権の命綱になっている限り、株価は下落した方が良いと思っている。今の日本経済は、庶民の生活は良くなっていないのに、大企業の内部留保は史上最大のものになっているという歪んだ構図になっている。
 この国の異常さを国民に肌で感じさせる為には、株価が下がって世の中が不景気感に見舞われる方が良いと思う。私の直感ではあるが、もう株価が再上昇することはないと思う。急速に下がる事はないにしても長期的な低落は免れないだろう。そうなれば、アメリカや国内資本家層に操られた安倍政権・黒田日銀が結託したペテン金融政策が暴露されて、国民は目覚めるかもしれない。


 その安倍政権と沖縄県との「辺野古」を巡る「協議」が7日終わって、予想通りにもの別れになったそうである。誰もが予想した結果である。それ故「何のための協議だったのか?」という声が、識者・マスコミの間で起きている。地元新聞の沖縄タイムス・琉球新報もこの協議に対する疑問の声を社説で述べている。

 不屈の評論家・植草一秀氏ははっきりと、この協議は支持率低下で苦境にある安倍政権に余裕を与える為の、政府と翁長知事との談合であると言っている。植草氏は知事選前から翁長氏を謀略政治家である断言していた。
 えん罪をでっち上げられて服役した植草氏は、今はネットや書籍でステイタスの高い言論人である。その彼が、国民的な期待を一身に集めている翁長雄志県知事をペテン師であると断定しているのである。もし、翁長氏がそうでないとしたら、植草氏の言論人としてのステイタスは地に落ちる事になるのだが。

 初めは、翁長知事に期待感を込めた記事をブログに書いていた反骨の元外交官・天木直人氏も、「何のための協議だったのか」と翁長知事の辺野古対策に疑問を持ちはじめているようにみえる。
 またブログ「沖縄の風景」を運営するcoralway氏も、知事の行動の遅さに「埋め立て承認取り消しを急げ」と苦言を呈している。

 次第に、翁長知事の「辺野古基地建設阻止」の鈍重さに疑問を感じて、安倍政権と裏で通じたペテンではないかと疑う支持者が増えてきたのではないかと思う。私もそんな疑念が生じている事は否めない。が、それが現実のものだとすると、沖縄は民族として絶望的状況だと言うしか無くなる。あれほど「オール沖縄」を標榜して翁長氏を担ぎあげ、知事選を圧勝したのである。その翁長氏が、前知事の仲井真同様に、いや仲井真をもしのぐペテン師的行動をとったとしたら、民族の恥辱どころでなく、民族の脳死となるしかない。

 私は、翁長氏は政治家として革新でもなく左翼でもない、保守自民党の出自でありながら、敢えて社民・共産党の支援をも受けて沖縄民族の存続のために日本政府に反旗を翻したと見たい。いや、反旗を翻したというのは適当ではない。彼は日本国内の政治家としてはあくまで保守なのである。集団的自衛権さえ認める発言をしていたほどだ。ヤマトの保守勢力と共存しながら、沖縄民族の尊厳を最小限い保持していきたいと、懸命に方策を探っているのではないかと、私は期待を捨てる訳にはいかない。決してペテン師ではない事を祈る外ない。
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コメント

翁長に期待するしかない

さんげつさんの翁長擁護のご意見に、心強さを感じます。

私は、植草氏の意見を完全否定する気はないのですが、植草氏の自分が最初に言った意見を、曲げない姿勢には違和感を持つのです。
翁長氏はサヨクの闘士でもなく、労働者の代表でもでなくて、保守政界のエリートであり、沖縄実業界の代弁者でもあったのです。

その彼が、2009年以後は辺野古基地の建設に反対の態度を表明したのです。これを謀略と見なす向きもあるのですが(私も当初はそうでした)、今はサイは投げられて、手袋は投げられたのです。今は、翁長雄志の真摯さに掛けるしかないのです。

埋立て承認取り消し

安保法案の採決、国連での演説を控えよいタイミングだったと思います。残念だったのは、午前中に、阿蘇山が噴火したことです。昼のNHKニュースでは阿蘇山関係がトップ、関東地方の豪雨についで3番目となり、インパクトが下がった感は否めません。阿蘇山噴火は、死傷者はなく、火山灰が降る程度で、桜島ならごくありふれたものです。それを、長々と時間をかけ、過剰報道です。


植草氏の主張は次のようです。
「埋立承認文書に、国と県による本体工事前の事前協議が必要プロセスとして明記されている」から、翁長知事がさっさと埋立承認撤回・取消を実行しておれば、事前協議は実現せず、国は本体工事に入ることができなかったはず。

しかし、これは無理筋です。留意事項であって、法的拘束力はないとされるからです。合法非道をモットーとする安倍政権(最近は無法非道に進化していますが)にしてみれば、そのようなものは痛くもかゆくもありません。実際、留意事項の中には普天間飛行場の5年以内の運用停止もあったはずですが、これも反故にしています。仮に本体工事に強行突入して問題を起こせば裁判で争うまでのことです。これは、これから起きようとしていることと大差ありません。むしろ、このような小手先の戦術は、信用を落とすだけと思います。

イングァー(犬っころ)オーシマー

 阪神さん、情報を何時もどうも。

 6年ほど前、星雅彦に電話して彼の『正論』論考の事について聞いた時、ついでに惠隆之介の出自を訊いてみたら、「彼はウチナーンチュだよ。父親は奄美出身のキリスト神父だが、母親はウチナーンチュで、泡瀬に家屋敷もある」、と星は言ってました。
 しかし、権力追随者同士の庇い合いに過ぎません。惠に「ウチナーンチュ」としてのアイデンティティーが有るとは思えないです。国家権力に身を委ねれば、惠程のようなバカでも食べて行けるのでしょう。

 あ、そうそう、食べていく手段として沖縄ヘイト本を書いた篠原章も、似たような存在です。

見たいドキュメンタリー

この催しは、森口氏の肝いりですね。是非見てみたいです。

身を投げた?

2ヶ月前に放送されたNHKの沖縄戦の記録で、51分頃に身を投げた少年の遺体を見たという証言がありますが、あくまで投げた後の状況証言であり、身投げをするのを見たとは言っていません。
いまだに、崖から身を投げる瞬間を見たという証言はありませんね。https://www.youtube.com/watch?v=GgSBCSQV3G8

映画

こんにちは。
下記映画のうち3つ目を観たいのですが、当日は名古屋にいるので無理、残念。
上野高校校長先生だった方が渡野喜屋虐殺に手を貸した話です。
http://www.labornetjp.org/EventItem/1439952548086ylaur

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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