2017-08

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恐るべきヘイトスピーチ

  篠原章氏に連続的にコメントを頂いている。これからは篠原氏を「犯罪者」と呼ぶのは止めにしよう。彼が言うとおり、彼が刑事被告人となった事と、今回、彼が書いた共著の内容とは関係ない事だからである。だが、事件の後の彼の境遇と、大久保潤氏と共著で沖縄ヘイト本を書いた事とは無関係とは言えない事だろう。

 篠原氏は2011年に、下川裕治氏・仲村清司氏と沖縄ものの共著を刊行したという。その共著の中に、『沖縄の不都合な真実』の原点になるものを書いたと言っている。私はその本は読んでないのだが、仲村清司氏は宮台真司と共著を出したように、そのスタンスは反権力に思える。だから、三氏で書いたという本はヘイト本ではないだろうが、2011年に有罪判決を受けた4年後の今年になって、舵を切ってヘイト本を書いたという事だろう。

         目次1


                     目次2
 上に目次の画像を載せた。印を付けた章は篠原氏が書いた部分である。小見出しを見れば、以前に狼魔人やヒジャイ又吉、或いは小林よしのりが書いたような文言が並んでいる。

 篠原氏や大久保氏が散々指摘する沖縄の欠点、沖縄人のいい加減さはかなりの部分、的を得たものでない事はない。しかし、それがどうしたと私は言いたい。他者の欠点・短所を上げつらってバカにしたがるのかと言いたい。大久保潤氏は2009年に『幻想の島沖縄』というヘイト本書いたのだが、今回の『沖縄の不都合な真実』の大久保執筆部分は、前著と『新潮45』にこれまで書いた内容と重なっている。大久保担当部分よりも、篠原担当部分のほうが多い。

 だから、この本の実質的メインの著者は大久保潤ではなく、篠原氏だと思う。何故篠原氏が起用されたかと言えば、翁長雄志知事出現に対する権力の恐れではなかろうか?沖縄の事情を熟知している彼に、ヘイトスピーチを書かせたのだと思う。沖縄をよく知っている者がその気になれば、いくらでもヘイトスピーチは書けるだろう。沖縄の社会事情は穴だらけだからである。
 また、沖縄人の甘さ、人の良さ、他国人に尻尾を振る人間の多さを彼らは知っているから、少々のヘイトスピーチをやっても反撃される心配はないと心得ているからだ。

 ともあれ、翁長知事出現によって、ヘイト本が続々出て来るという事は、元来が保守政治家である翁長氏が辺野古新基地阻止への本気度を、日本政府に感じさせているという事ではないか。篠原氏は序章で、翁長氏が米軍基地反対の姿勢を取るわけは、政府からもっと振興金を引き出すための芝居なのだと言っている。恐るべき誹謗中傷ではないか。翁長氏はそれ程に演技上手の人間だろうか。

 今回時間がなく、篠原氏記述の内容にまで批判を加える余裕がない。追々、具体的内容にまで言及していきたい。
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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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