2017-08

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ムードの高まりと大川本

 アニメ監督の宮崎駿氏らが「沖縄の覚悟、支援するしかない」として、「辺野古基金」の共同代表に就任すると発表された。翁長雄志知事の出現以来、辺野古問題への関心の高まりと言うより、良心あるヤマトゥンチュの間では、日本国自体の刷新について、翁長知事への期待が高まっているような気もする。しかし、今瀬戸際にある翁長氏に、そんな過大な期待をしてはいけない。

 今日は、中谷防衛相が沖縄県庁内で、翁長雄志知事と初会談した。菅官房長官、安倍首相の時と同じく、中谷大臣とも内容は、辺野古が唯一の解決策と政府側は相変わらずの主張を繰り返し、これに対して翁長知事は以前のように、毅然とこれを跳ね返す態度に出ている。予想された成り行きである。
 見逃してはならない事は、中谷防衛相は会談の前日(昨日)辺野古地区を訪れて、地元三集落の区長三人に面会している事である。「面談は各区の要望について3区と国との懇談会を通じて協議することを確認したという」事である。各区の長は何を要望しようというのか?漁協のように、各戸当たり数千万円の匂いを嗅がされたのか。当然のごとく、中谷大臣は名護市長には会わなかった。「新報記事」

            大川本
                  大川本の表紙
            収録場面
 さて、大川隆法が書いた沖縄の論理は正しいのか? 翁長知事へのスビリチュアル・インタビューであるが、大川氏が、翁長雄志氏の守護霊を自分に憑依させて、幸福の科学グループの幹部三人に質問をさせて、翁長氏の本音を語らせるという、よくある形式をとっている。
 私は、霊魂や霊能の存在を否定しない人間だ。だが、自分を霊能者だと称している人間は1,000人のうち997人はインチキだと思っている。霊能力はあっても、黒く汚れていたり、欲望を満たす為に活動している者が大半であろう。
 大川隆法の口から出る翁長雄志守護霊の言葉の荒唐無稽さたるや、ヘイトスピーチの最たるものと言ってよいのではないか?翁長守護霊を翁長本人のように語らせているが、ヤクザの親分まがいの傲岸不遜な口調で、まるで自分は中国から送り込まれた工作員のような身の上話をさせている。翁長氏への明らかな名誉棄損である。しかし、こんなトンデモ教団のインチキ霊言に、忙しい知事はかかずりあっている閑はないだろう。

 私も今、時間ないので、記述の抜粋をテキスト化できないので、以下の前書きと後書き、及び翁長雄志経歴以外は、目次、頁などのスキャン画像を載せておく。

  まえがき

 沖縄が再び基地問題で揺れている。
 菅官房長官と翁長知事との二日前の会談は、事前の予想通り平行線をたどった。官房長官は沖縄みやげとして、「上から目線」を感じるとされた「粛々と」いう言葉をもう使わないという約束をした。
 安倍総理が、次は翁長知事と会ってから、四月末にオバマ大統領に会うため訪米する予定となっているが、辺野古問題が空転すれば、日米同盟もあやういものになるだろう。
 本書では、マスコミ報道では知ることのできない沖縄県知事の本心をスピリチュアルに直撃インタビューを試みた。本人が公式の場では言えないところまで「ボーリング」したつもりである。安倍首相にも、日本国民にも、そして、何よりも沖縄の人々に読んで頂けたら幸いである。

 二〇一五年 四月七日
                       幸福の科学グループ創始者兼総裁
                               幸福実現党総裁 大川隆法(おおかわりゅうほう)



翁長雄志[おながたけし(一九五〇~)]
 沖縄県知事。法政大学法学部を卒業後、一九八五年に那覇市議会議員に初当選。
 その後、沖縄県議会議員、那覇市長などを歴任。かっては自民党に所属し、米軍
 普天間飛行場の辺野古移設を容認していたが、民主党政権時代に掲げられた県外
 移設に同調し、反対派となる。二〇一五年四月五日、菅義偉官房長官が、翁長知
 事と那覇市内のホテルで会談し、辺野古への移設問題をめぐって意見交換する
 も、話し合いは平行線に終わった。

 質問者※質問順
 里村英一[さとむらえいいち](幸福の科学専務理事〔広報・マーケティング企画担当〕)
 綾織次郎[あやおり じろう](幸福の科学上級理事 兼「ザリバティ」編集長)
 矢内筆勝[やないひっしょう](幸福実現党総務会長 兼 出版局長)


 あとがき

「彼を知り己を知れば、百戦してあやうからず」という。おそらく、孫子をはじめ、諸葛亮孔明ら古代中国軍の軍氏も使っていたであろう、千里の彼方に勝敗を決するマインド・リーディングの力を、現代的に再現してみせたのが、本書でのリーディングとスビリチユアル・インタビューである。
 官邸のお困りのご様子を見て、国民に「正しさとは何かを伝える」という、使命のため、あえて難しい仕事に取り組んだ次第である。
 私も沖縄の民衆の未来を幸福に導きたいと願っている者である。人々の悲しみや苦しみを感じとることが宗教の使命でもある以上、差別的な意識から沖縄の人々の不幸を願っているわけでは、断じてない。また翁長知事をおとしめる目的もない。沖縄と日本全体の正しい針路をただ指し示したいのみである。

 二〇一五年 四月七日
                幸福の科学グループ創始者兼総裁
                        幸福実現党総裁  大川隆法  



目次のⅠページ目 目次



52ページの画像52ページ


 「官邸のお困りのご様子を見て」、自分が安倍内閣救済に乗り出す気持ちになったという訳である。宗教教団は、「衆生」お救いの活動をするのが本来の使命ではなかったかのか?
 三人の質問者のうち里村英一は、2009年の総選挙で鳩山由紀夫の選挙区で立候補し1%にも満たない得票率で最下位落選している。綾織次郎は、元産経新聞記者で、矢内筆勝は朝日新聞の記者だそうである。この人たちは本当に大川隆法を崇拝して、布教活動をしているのだろうか。

 
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コメント

狼魔人脈

阪神さん、情報をどうも。
篠原は、本を書く前にこのサイトを見てたのですね。私が彼を知る前に、彼が私を知っていた。
彼を犯罪者と罵声浴びせたから、憎んでるでしょう。

私は参考文献までは見てなかったです。篠原章の部分に、ヒジャイや私らのネット資料が挙げられていますね。篠原はネットをよく見ていて、大久保潤はそうではないかと言えば、そうでもないでしょうね。

大久保は拙ブログは見てないかも知れないですが、『新潮45』2012年6月号に、ヒジャイのブログを読んで、名護市の米軍基地返還拒否を知ったと、書いてました。
http://keybow.co/ookubo/sintyou45-1.html
これでマテーシ(又吉康隆)は一人前の作家になったようです。(笑)

私らの情報は、狼魔人人脈から行ってるのでしょうね。

アクセス増えたかも

こんにちは。
「沖縄の不都合な真実」の巻末にこのブログ名と伊藤さんの本が参考文献として載っていましたね。
上原禿、ローマ人、ヒジャイマテーシ、星屑の言い分を全面採用しているこのバカ本は1万人以上が読んだ事でしょう。
そのうち1%の100人がこのブログにアクセスしたのじゃないかと思います。
しかし著者はここのブログや伊藤さんの本について何も言及していませんね。
ぐうの音も出ないと言う事でしょうwww

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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