2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

WAC『歴史通』で老人同士が庇い合い


 『ある神話の背景』の新版・『集団自決の真実』を、2度に渡って刊行したWAC出版が発行している隔月雑誌・『歴史通』 、曽野綾子は権力追随のモノカキの、長年の同士と言うべき渡部昇一と対談し、例の「アパルトヘイト」発言の弁解、正当化をやり合っている。


                    『歴史通』2015may


    「歴史通」の曽野          老醜の昇一{歴史通}5月号

 両者とも、老醜というしかない存在だが、権力追随のマスコミ・メディアに雑文を提供して売り上げに貢献してきたこの二人を、賞味期限が来たからといって簡単には見捨てられないから、今も使っていると思える。殊に文春の下請けと言ってよいWACは、この二人から書かせろと言われれば、従わなければならないのだろうと思う。
 写真右の渡部は84歳で顔に老醜が露わであるが、左の曽野は83歳であるがそれが目立たない。雑誌社が写りの良い写真を使っているに違いない。実際の曽野はシワ・シミ・たるみが目立って見られたものでないだろう。   本の内容は、曽野が『新潮45』に書いたものとほぼ同様である。それを渡部昇一が自己の経験を踏まえての補強をしている。やれ、個人が貧乏人の為に土地を分けて与えるのはよいが、国家が法律でそれを強制的に行うのは悪であるとか、アメリカのデトロイトはかつての白人居住地に黒人が住み始めてからひどい状況になっているという。
 「アメリカでは、自由意思のもとで実際上はいまも〝アパルトヘイト〟が行われている。それは文句を言ってもしょうがない、自由主義ですから。ところが万一アメリカで居住区を強制したりしようものなら大変なことになりますよ」と、あたかも渡部は、曽野が産経エッセイで自由意思で居住区を分けよと、言ったかのように弁護している。

 しかし、あの産経のエッセイは、さんげつ(伊藤)さんも指摘しているように、文面からは法令でそれを規制しているとしか受け取れないのである。そんな意図で書いたのでないと曽野は言うが、プロのモノカキを自任している以上、そんな言い訳は通用しない。荻上チキは曽野を「物書きとしての腕の無さ」と酷評しているが、私は、曽野は当初から制度的にそれを行えと、主張していたのだと思う。
 曽野は現在、自分の地位を守る為に必死の足掻きをしていると推測している。WACでは、渡部昇一の助けを借りてそれをしたのだと思う。
 しかし、産経のあの一文で、国際的な批判を浴びたのである。もう、御用メディアも曽野はもう御用済みだと考えているだろう。年齢もあるし、徐々に雑誌や刊行本で使われる頻度は落ちてくると予想できる。だが、その前に我々はこの山姥を追い詰めなければならない。
スポンサーサイト

コメント

1970年の元記事

キー坊さんの星雅彦の資質冒頭には、「曽野綾子は渡嘉敷島の『集団自決』について記された第三の資料として、1970年、沖縄タイムスのコラムに掲載された作家・星雅彦の文章によってその存在を知ったと言う。」と書かれています。 そして、その「神話」の背景の「25年前は昨日の出来事」http://keybow.co/hosi/hosidekigoto.html
には、(「25年前は昨日の出来事」、沖縄タイムス・コラム「唐獅子」、一九七〇年四月三日)と書かれています。 これを見て、うらそえ文藝の星が1969年コラムの他にコラムがあると思ったのですが、日付が同じということは年が間違っている可能性もあります。 ある神話の背景を見返したところ、曽野は星の記事を1969年と記載している。

1970年以前の沖縄では西暦のほうが普遍的であったろうし、沖縄が揺れていた頃だから、文藝での星雅彦の曽野綾子の来訪が1969年との認識は正しいと思われる。曽野が沖縄タイムスの記事を読んだのは、沖縄現地か東京かはむつかしい問題だが、曽野が早い時期から渡嘉敷に注目していたことは確認出来る。
1970年沖縄タイムスのコラムの元資料は何か教えてください。

自分が過去にこだわるのは良い

http://blogs.yahoo.co.jp/mymomomi/40147775.html
上記には過去の曽野綾子「透明な歳月の光」。中韓に対して「人の過去ばかり責める人と、私は友だちにならない。70年前、ほとんどの日本人はまだ生まれていないか幼い子供だった。他人の祖先のやったことまで引き合いに出して責めるのは、日本では卑怯なこととなっている。私は他者を現在とその人の生き方で判断する。」などと云う。

これは、高市早苗の論法と同じ。 両人とも、他人には水に流せと云いつつ、過去にこだわり、戦前が正しい、戦後は間違っていると言いつのる。
過去の賛美のために、過去が間違っていたという者を排除しようとする。

赤松等にもうこだわるなというのではなく、米軍に投降した住民を殺害した赤松は正しい。投稿するような者は殺せ。  投稿せず、推すんで自決する者が美しいと過去にこだわる。

日本は侵略したと認める北岡伸一に右翼の反発は大きいようです。彼らこそ過去にこだわるもの。

山姥を追い詰めよう。

さんげつ(伊藤)さん)の情報によると、駐日南ア大使と、BSフジで対談した時、曽野は大使と目を合わさなかったそうですね。
沖縄の人間に対する態度とは大違いですね。国際的批判には極めて弱いという事です。

曽野はもう死に体に見えますが、そこは山姥復活もありえます。油断せず追い詰めたいです。

アウト!

曾野綾子の動画は沢山ヒットしますねw
先月、放送されたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=z5Z7WbrDTqM
5ヶ月前にはあの本も
https://www.youtube.com/watch?v=K5IzLu49ZTg

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://keybowokinawan.blog54.fc2.com/tb.php/380-5b671565
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (2)
関連著作の紹介 (73)
渡嘉敷島関連 (19)
座間味・阿嘉関連 (19)
奄美その他 (38)
曽野綾子論 (35)
基地 (55)
政局 (45)
自論 (40)
STAP問題 (17)
慶良間全般 (1)

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。