2017-05

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STAP&小保方擁護の或るブログ

 学術界・医療界・マスコミ上げてのオールジャパンによる、STAP・小保方潰しの動きを、私は「日本型天然ファシズム」の一現象と呼んだ。去年1月末に『ネイチャー誌』への掲載が発表された後1ヶ月位の時点では、その関係のブログなどでは称賛の嵐だったが、3月10日若山照彦が論文取り下げ希望の会見をした時点から、さっと風向きが変わった。

 例えば、同じ分子生物学を専攻している大学院生が書いている、このブログの記載も最初は称賛していたが、その時点を境にSTAP否定の主張にがらり転換している。これはこの大学院生が熟慮の結果、STAP細胞を否定するに至ったという事ではないだろう。学界・業界の風向きが変わったのに、自分だけがSTAP肯定の記述をしていては全体から締め出されかねない、と懸念したからに違いない。大学院を卒業すればシビアな就職活動が待っているのだ。

 日本全体がSTAP潰しの動きに傾いていく中、小保方氏を擁護する知識人はいた。名前と顔が売れている理工系学者では、武田邦彦氏と大槻義彦教授がいる。専攻分野が違うから、彼らもSTAP細胞が在るとは断定してなかったが、自分のサイトで、無理やりのSTAP・小保方潰し運動に疑問を呈していた。
 しかし、彼らも笹井芳樹氏の自死以後、STAP潰しが進行する中で、その言説を弱めて来ているように思える。記事にする回数が少なくなった。自分の身を守らざるを得ないのだろう。

 全体がSTAP・小保方擁護の姿勢から後退していく中で、頑なに小保方擁護の姿勢を維持している言論人が僅かながら残っている。曽野綾子批判でも御馴染みの、山崎行太郎氏がその一人である。彼は文系の哲学者であるから、STAP細胞があるとは断定していないが、小保方晴子氏に何か光るものを感じていたように、思える。(私も山崎氏同様、小保方氏に何かを感じているから、拙ブログで小保方氏擁護、小保方潰しの全体主義を批判している)

 今回の記事で取り上げたいと思うのは、山崎氏が自ブログでよく紹介していたDORAというネームの理工系出身の人物のブログ"である。DORA氏は工学系であるらしくて、分子生物学の専攻ではないが、STAP細胞は存在するに違いないと考えているようだ。
 熱く小保方氏擁護、STAP否定勢力への批判を続けている。理工系知識を駆使しての持論の展開には、知識に乏しい小生などにも何となしではあるが、説得力を感じさせる。山崎氏もそれを感じているから、自ブログで紹介し続けたのだろう。私も興味を持ってDORA氏のSTAPに関する記事を読んでいた。

 ところが、去年11月の沖縄県知事選直後に、小生にとっては唐突にも、DORA氏は辺野古反対の候補者が当選したことに苛立つかのような、選挙に関する『朝日新聞』報道への感情的批判、「沖縄は基地を否定すれば破産」などというヘイトスピーチ記事を十数回にわたって繰り広げていた。しかも、後の項目は他サイトからのコピペであった。
 これには私もうんざり・立腹して、直ぐに「貴殿みたいな人格の者が小保方氏を擁護する資格はない。今すぐSTAP・小保方擁護の記述を止めろ」と、抗議のコメントを送った。だが当然というか、これは一言の返信の後に削除された。

 山崎氏にも、DORA氏の言説を取り上げるのは止めてほしいとコメントをした。しかし、送って直後に、これはあまりに僭越なことだと思い直し、メールでコメントを取り消していただきたいとの意思を伝えた。山崎氏から間もなく返信が来て、「DORA氏の件了解した。彼の知事選・朝日に関する記述は知らなかった。キー坊の気持ちは良く解る」という内容だった。それから、山崎氏はDORA氏の記述引用を再開していた。

 冷静になってみれば、DORA氏は政治思想的にはネトウヨのレベルかも知れないが、科学的知見はそうとも限らない。現時点となっては、私らと同じ、稀少となったSTAP・小保方擁護の論者である。山崎氏や私と違って、理化学的知識も備えている。「日本型全体主義」に抵抗する存在として、否定したくない気持ちに今はなっている。
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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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