2017-10

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秦郁彦編著・「沖縄戦『集団自決』の謎と真実」

 曽野綾子・又も嘘を

秦郁彦が編著した「沖縄戦『集団自決』の謎と真実」いう本を、近所の本屋に一冊だけあるのを見つけた。立ち読みするには分厚いし、近辺の図書館にリクエストしても導入してくれるかどうか知れないので、高い金を出して買ってしまった。

秦郁彦以下、原剛・宮平秀幸・藤岡信勝・江崎孝(狼魔人)・笹幸恵という面々が書いているが、秦と曽野綾子の対談もある。
対談だから、著書では見せない本音部分を露にしている発言もあって面白いところがある。

秦本の表紙

 例えば、次のやり取りである。

曽野 ですから私は、赤松隊側だけでなく反対側の文献も目を通しました。また赤松隊の人たちにせよ村の人たちにせよまとめて一緒に会ったら口裏を合わせるかもしれないと用心して、一人ずつ合って聞く事にしたんです。
個別だと、こっそり隊長の悪口を言う人も出てくるだろうと思いました。それでも、富山さんという方から曽野は自分の証言はぐあいが悪いので採用しなかったと言われたらしいですね。

村役場の兵事主任だった故富山真順氏から、赤松隊の兵器係軍曹が少年たちに手糟弾を配ったという証言が裁判で争われた件ですよね。大江側は集団自決の軍命があった証拠に取れると強調しましたが ―― 。

曽野 私の本から富山証言をなぜ落としたかって、責められても分かりません。私はヒアリングしたすべての情報を書いてはいません。ノンフィクション・ライターのすべての人が、整理した内容を書いていると思います。 私たちが書くのは警察の調書ではないんですから。たとえば「ひどい戦争でした」としか言わない人もいるんです。「どうひどかったんですか」「とにかく、ひどかったんです」式の具体性を欠いた発言は取り上げません。富山さんがそうだったというんじゃありませんが、とにかく手榴弾の話が出ていて、それがそれまでにない内容の話だったら、私は必ず書いていたはずです。

富山氏は村史の手記ではまったく触れていないし、戦後四〇年も経ってから、家永教科書裁判の時、家永側の人が採取してきたのが初めてなんです。だから、あとで作り出した話かと疑われるんです。ところで、隊長の赤松さんはどんな印象でしたか、お会いになって? (以下略)



曽野は確か、「家永裁判」の法廷証言では、「富山真順という人物を全く知らない、覚えてない」と言ったのではなかったか?太字の部分では、「会ったことは会ったが、内容が珍しくなかったので、採用しなかった」という事になっている。法廷の場で嘘をついたことを認めているのだ。つくづく、その神経の図太さには参ってしまう。
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コメント

ゲッペルス秦

やっと店頭で見つけました。 最初の秦捏造地図まったく変えていません。 標高234高地赤間山を西山(北山)としているが、事件に関してその南東の208メートル御嶽が西山。

それよりも、赤間山のさらに北に恩納河原がある地図を訂正せずに記載している。
秦は地図を確認したのか。
捏造と知りつつ、ケ゛ッベルスのようにデマ宣伝を続ければ真実になると思っているのか。

セイちゃん、久しぶりです。
その後慶良間には行ってないですか?

曽野は大江健三郎をやっつけようなどと、野心を持つから自業自得でしょうね。

沖縄人は、曽野にやっつけられぱなしだから、そろそろ借りを返したいですね。

傷心の綾子さん

キー坊さん、お久しぶりです。ご無沙汰してすみません。

けっこう、中身一杯詰まったブログ&HPを作りましたね。
ぼくも秦郁彦の本読みましたよ。

曽野綾子は今度の裁判の一審が敗訴になり、相当こたえているようです。この対談はまだ二審の判決前のもののようですが、もう勝つ見込み無いとおもったのでしょう。
「・・・ 私にとって沖縄というのは、あまり、触りたくない土地になってきました。・・・」、「私は今はもう沖縄問題から足を洗いたいのです。・・・」と本音を漏らしています。

又お邪魔します。


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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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