2017-10

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見えてくる謀略

 前回、翁長雄志氏の県知事選への出馬は、謀略の可能性があると書いた。鳩山首相の「県外移設」迷走の頃から、翁長那覇市長はそれまでの辺野古移設容認から、絶対反対に態度を変化させていた。その後数年経つもその姿勢を崩す事はなかった。

 それを革新側も評価して、数名いた革新側の候補者を差し置いて、翁長氏が辺野古移設反対の統一候補として選ばれたのであった。私は最初は、根っからの保守政治家が県本部や自民党中央に逆らって、辺野古反対の姿勢を貫けるものだろうかと、彼の推挙に疑問を持っていた。だが、その後革新側の全会一致という形で彼を推挙したので、私も彼のナショナリズムは本物だろうと考え、これで良いのだと思っていた。

 仲井真知事が承認した「辺野古沖埋め立て」を、彼が現時点では取り消す事はできないとの意思を示した事も、保守系の票を取り込む為の方便だろうと解釈して、大きな疑問は抱かなかった。

     造園業者タイムス投稿
          嘉手納町の土建業者の新聞投稿

 しかし、もし、翁長氏が新知事になっても埋め立て承認を取り消さないと考えてみた場合、国は必死に、埋め立てを強行してくる事は必至である。埋め立ての認可権は県知事に有るのだから、知事がその権限を行使しなければ、埋め立ては実行される。完成すれば、それは国有財産に成るから、そこに何を造ろうが法的制約はない事になる。安倍・菅の強引コンビなら、飛行場建設を実行に移さないはずはない。

 前に書いたように、翁長雄志氏は親の代からの保守政治家の一家に育っている。県内の実業界の大多数が、自民党県連の支持である。それへの圧倒的影響力を持つ中央の実業界がバックに付いている。翁長氏は、自民党政権へ逆らう事のできる境遇にはないと断定せざるを得ない。

 今年4月に、辺野古移設阻止へ向けての、全(オール)沖縄として結束した「島ぐるみ会議」というのが結成されたが、その共同代表として選ばれたのが、以下の10氏である。この中に、米軍基地の存在を利用して、私服を肥やした嘉手納の前町長がいる事に注目されたい。

 共同代表に就いたのは大城貴代子(元県女性政策室長)、大城紀夫(連合沖縄会長)、呉屋守將(金秀グループ会長)、平良朝敬(かりゆしグループCEO)、友寄信助(元社民党県連委員長)、仲里利信(元県議会議長)、宮城篤実(前嘉手納町長)、宮里政玄(沖縄対外問題研究会顧問)、由井晶子(元沖縄タイムス編集局長)、吉元政矩(元副知事)の各氏。(4月20日・沖縄タイムス)

 このに対しては、沖縄二紙とも非難がましいことは書かないが、その実像は拙過去記事に書いたとおり、米軍基地大好きの強欲人間である。
 あの大和権力の走狗・狼魔人でさえ、ブログで次のようにを貶している。

 宮城市長(ママ)「が残したゆすりの手法は、補助金を引き出して箱物を作るといった単純なものではない。 米軍基地と自衛隊を諸悪の根源のように罵倒しながら、米軍基地公害で強請った金で箱物をつくり、そこに防衛庁を店子として入れるという離れ業をやってのけているのだ。 これで店子の家賃は国によって補償されるという一挙両得の強請り技である。 おかげで那覇にあった防衛庁官舎のほとんどが嘉手納町の箱物に店子として移転した。だが、これを知る県民は少ない。  昨日の沖縄タイムスに2009年度嘉手納町は一人当たりの市町村民所得ランキング表が掲載されている。多い順にベスト10を挙げるとこうなる。 
 (1)北大東村 (2)南大東村 (3)渡名喜村 (4)嘉手納村〈ママ〉 (5)渡嘉敷村
 嘉手納町はベスト4に位置しているが、他は全て離島であり本島の都市部に限れば嘉手納は堂々の第一位になる。(狼魔人の日記)
 (管理人注・離島が上位に来ているのは極めての少人口だから) 

 嘉手納の一人当たり所得が多いといっても、島懇事業(街再開発)で儲けたのは一部の人間であって、はその筆頭格だろう。
 このが老骨を押してオール沖縄の基地建設阻止会議に参加するという事は、腹に何かあっての事であり、自分に大金をくれた日本政府に対する恩返しの目論見を持っているに違いない。それは、翁長雄志氏を当選させた後に、裏切り行為をさせて辺野古新基地建設を実行させるという悪辣極まりない謀略に加担することである。
  上の画像は、嘉手納の造園業者が菅官房長官を批判した新聞投書であるが、この業者はの街再開発事業を称賛する投稿を繰り返していた。島懇事業で利益を得た土建業者の末端に居るものである。菅の発言を批判して翁長氏を応援する事は、腹に何かがあっての事でしかない。
 
 植草一秀氏が懸念しているように、沖縄の地元民が気づかない策略選挙が準備されているに違いない。
 喜納昌吉について言えば、彼は自分の国に絶望している音楽好きのヤマトゥンチュに支持されて、参議院になれたミュージシャンでしかない。2回目はその層の失望ゆえに投票してもらえなかった。
 もう政治の世界からは身を引くべきであるが、最後の活動として、翁長批判の立候補をすることは悪くないとは思える。
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コメント

オ-ル沖縄の正体

オ-ル沖縄の正体は4億円公金強奪の翁長窃盗団の集まりです。情報公開で求めた公文書から明らかになっています。地元新聞社も嘘の報道で手助けしていました。

宮台氏

 私は基本的に、メディアに多出している言論人を評価しないので、宮台真司氏にも大した評価はしてないです。
 ですが、沖縄に対する「愛」ゆえの本だと言ってるように、ラジオでの発言を聞く限り、彼の沖縄への愛着は深いものがあるように思えます。
 沖縄を異民族と見なしながらも、逆説的に、宮台氏は、沖縄と大和はつながっていると感じているから、「愛」も有るのだと思います。

土建屋「県」

 沖縄は数十年前から、土建業に頼る地方になっています。苦もなく自分らの居住地域の海岸を埋め立ててきました。それに頼る人々が沢山生じています。

 日本政府は、米軍基地を受け入れればもっと沢山工事ができるぞと、利益誘導し続けています。辺野古の埋め立て、その後の基地建設も、物欲しげな沖縄土建業界の希望につけ込んだものです。
 本当は日本大手ゼネコンの利益になるのですが、おこぼれだけでも沖縄土建業者は喜ぶのです。

宮台説

日本は土建屋国家で、最後は金目というのは沖縄に限らず全国津々浦々で見られる現象ではないでしょうか。

石原元環境大臣に「最後は金目でしょ」といわれて、「はいそうです」と放射能に汚染された廃棄物の中間貯蔵施設を受け入れたのは福島県知事ですし。

跡地計画もなしに基地反対運動だけをしているとしたら、確かに宮台氏の言うとおり問題です。しかし、跡地計画を示せば基地が返ってくるというほど単純な話でもないでしょう。立派な計画ですね、検討させていただきますと引き取り、それっきりの可能性も十分あります。跡地計画は必要条件ですが、十分条件ではありません。

これが沖縄の生きる道

こんにちは。
宮台真司が金曜日にこのような放送をしていました。
10月に本を出すそうです。
http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/miyadai20140926.mp3

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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