2017-05

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若山照彦の会見

  若山照彦元理研研究員が、昨日16日山梨大でスタップ細胞に関する記者会見を開いた。
 第三者機関に委託した論文に使ったスタップ幹細胞の遺伝子解析の結果を、スライドを使って詳しく説明していた。その結果は、小保方晴子がスタップ細胞だといって自分に渡した細胞は、自分が渡したマウスから作られたものでない事が確定したというものである。という事は、自分が関わったスタップ細胞実験は全部、小保方の捏造を基にしたものであったから、ネイチャー論文も完全否定された事である。この第三者による解析結果を疑う訳にはいかず、正しいものだとすると、小保方晴子は稀代のペテン師だったという事になる。
            若山会見

 おそらく、ネイチャー論文に発表された実験は正しいものではなかっただろう。しかし、この解析結果を以って、小保方に「悪意」が有ったとは断定できない。不注意による資料の取り違えがあったかも知れない。
 私はこの事件が発覚したときから、何か謀略的なものを感じていて、小保方晴子一人が他の研究者・共著者を騙して捏造事件に巻き込んだというこの構図に、何か腑に落ちないものを感じている。              
「スタップ細胞」は、ノーベル賞を受けた山中伸哉氏のips細胞の機能を上回る可能性を持った「世紀の大発見」であったはずである。そのような大業績を日本中・世界中に発表すれば、過去に捏造事件が数多く発生した科学の世界では、同じ研究をしている研究者がすぐに目を皿にして、論文の真贋の検証に乗り出すはずである。

 スタップ細胞ではない別の細胞(ES細胞など)を使って、万能性を有する細胞を発見したと発表しても、調べれば直ちにバレそうな事は、我々素人でも容易に想像がつく事ではないか。1月29日の発表後、2週間後に画像についての疑惑がネットで指摘され、約1月後の3月上旬には、同じ理研に所属する遠藤高帆研究員が匿名ブログではあるが、独自の分析の結果、スタップ細胞が存在しない事を確信し、理研に報告したが受け入れられなかったと記述している。
 若山照彦はこの遠藤高帆の情報を得て、小保方の研究に決定的疑惑を持ち、3月10日に論文取り下げを表明したと思われる。

 小保方は早稲田で博士号を取り、ハーバードのバカンティ教授の薫陶を受けた先端の科学者であったに拘らず、嘘がバレずに自分がリケジョのヒロインになれると思ったのか。簡単な先行きの計算が出来ないほど愚昧な研究者だったのだろうか?ips細胞を応用して心臓病治療に成功したと嘘をついた森口某という研究者がいたが、その男は見るからに偏執者と思え、こいつならやりかねないと思えた。小保方はそんな風には全く見えない。それほど、狡知に長けた詐欺師なのか?

 私がこの問題に興味を持ち、記事に書くようになったのは、小保方バッシングに日本人の「天然ファシズム」を感じ、科学界の既得権勢力の、新参の本物への排斥運動に思えたからである。小保方晴子がこれに耐えて、スタップ細胞の再現性を証明して、「天然ファシズム」に風穴を開けることに少しばかりの期待を持ったからだった。
 また3月10日に論文取り下げを表明してから、引っ込んでいた若山に胡散臭さを感じていた。若山は早く会見をすべきだと1週間程前に書いたのだが、彼は周到な準備をしていたようだ。

 16日の会見の内容は、データ分析の結果は小保方の研究を完璧に否定し、自分には研究上の落ち度は全く無いというものである。
 しかし、彼は一度だけ小保方の指導により、スタップ細胞を作った事があると、証言している。だが、会見では自分で一度だけ作ったそれに関しては、詳しい説明は無かった。それを使って「幹細胞」にまで発展させたか、その細胞の解析は第三者に依頼したのかを説明すべきではないか?論文に使われた実験が全部、小保方の捏造であったとするならば、自分が唯一作った「スタップ細胞」も解析してどんな内容のものであったかを発表すべきである。
 それが無ければ「画竜点睛を欠く」というどころではなく、今回の会見自体が信用性を欠くものになるのではないか?この点についての疑問の声が上がることに期待したい。

 ともかく、若山会見によって、小保方晴子は絶体絶命の危機に陥ったといえる。彼女にやましい所が無いとすれば、早めに釈明をする必要がある。体調が悪くて記者会見が無理だとしても、代理人を通じて若山氏の発表を否定する必要があろう。粘っておいて、「体調が戻れば再現実験に参加して、自分の研究が正しかった事を証明したい」という程度の表明はしてもらいたい、というのがこれまで小保方晴子を擁護してきたオッサンの心情である。
 山崎行太郎氏は「東大・京大謀略論」を展開して、小保方晴子を強力に擁護してきたのだが、山崎氏も言論人としてピンチに陥っているといえる。
  
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刻印された漢字

「集団自決と国家責任(與儀九英)2006第3刷」に第二玉砕場に打ち込まれた迫撃砲弾の破片には漢字が書かれていたとの証言があり、これは生き残りの村民の間では周知の事実だとの記述がありました。
第三戦隊が迫撃砲を持っていた証拠はありませんが、迫撃砲弾に漢字が刻まれているかどうかが気になりました。
ネットでぐぐると漢字の刻まれた迫撃砲弾が見つかります。
よって迫撃砲弾に漢字が刻印されていたという話は事実であるかもしれません。
米軍がサイパンで鹵獲した日本軍の迫撃砲弾を沖縄に持ってきた可能性もありますが、今はこれ以上は追求できません。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1403749323.jpg.html

宮平敏勝氏の証言

 宮村家の親戚で座間味の郷土史家の宮里芳和氏(65歳)は、当時17歳の伝令だった宮平敏勝氏からの証言により、s20.3.25夜についての宮城初枝の証言に否定的な考えを持っていました。宮城恒彦氏も敏勝氏からの証言を本に記したのでしょう。
 私は直接、敏勝氏に電話で問い合わせてみましたが、やはり「自分は3.25の夕刻から翌朝に掛けて本部壕内にいた。宮城初枝の証言は自分には考えられない」と言っていました。
http://keybowokinawan.blog54.fc2.com/blog-entry-306.html
 これを宮城晴美に問い合わせたら、「3.23の攻撃開始以後は、梅澤戦隊長ら幹部は本部壕に避難していた事以外は考えられない、敏勝氏の勘違いではないか?」と答えが返ってきました。
 衛生兵だった関根清氏の著述、住民の証言などにより、3.25夜は、軍幹部は本部壕に居たに違いないと思います。敏勝氏は別の壕を本部壕だと思い込んだ可能性が高いと思います。 

>日没後の米軍上陸
 もしかしたら、3.25に斥候的な米兵が、少数上陸していた可能性はありますね。

小保方氏、およびその擁護者にとっても、厳しい状況になっています。ですが、理研・若山共同の謀略の可能性も捨てられないです。

辛淑玉×山崎行太郎

いま、のりこえねっと観ていたら、今度、辛淑玉×山崎行太郎対談をやると言っていました。
どこで対談をやるのか不明ですが、のりこえねっとかもしれません。

25日本部壕

こんにちは。
「機関銃の弾が出ない(宮城恒彦)2008.6」に座間味の本部壕には夕方までは梅澤がいなかったという証言がありました。
なお、日没後の米軍上陸情報は例の誤報なのでしょう。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1403077424.jpg.html

今後、STAP細胞の存在がどうなろうとも、山崎先生が批判してきた事を私は評価します。
無から全く新しいものを生み出そうと努力する人を全力で擁護する姿勢に何の如何わしさを感じさせないからです。
最近流行の「ポジションをゲットするため」に行動する人間ほど醜いものはないと思います。
山崎先生はこれからも鋭い批判で馬鹿どもをこきおろしてくれるでしょう。

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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