2017-08

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仲井真知事は病に倒れよ!

 猪瀬直樹東京都知事は辞任した。これは自発的なものでなく、「権力」が猪瀬を見放したということである。権力≒既得権益勢力が、彼の親分・石原慎太郎へ累が及ぶのを避けたという事である。徳田虎雄と親しい石原慎太郎には、徳洲会から猪瀬以上の裏金が提供された可能性が強い。

 徳州会病院王国は石原政治集団と持ちつ持たれつの関係であったという。猪瀬直樹は自分は「アマチュア」でしかなかったという辞任の弁を発した。つまり、政治的駆け引きを知らない自分はエスケープゴートにされたとい言いたいのであろう。文学筋の猪瀬らしい発言であるが、所詮権力に近寄って身を立てる方法を選択した人間である。その意味で猪瀬は未熟者だったという事でしかない。

              今年初め沖縄で
            嬉しき再会・日琉お坊っちゃま二人@6月in沖縄
 
  さて、何故に権力は猪瀬直樹を追い詰めていくのだろうか。これは前回も書いたように、仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事を追い詰める為の謀略である。
 第一次安倍内閣は、沖縄で勢力を広げている「徳州会」を使って、仲井真現知事を2006年の県知事選で当選させるための活動をさせた。(これは植草一秀氏のブログ・メルマガからの情報に依る)その際に資金提供、活動員投入などの違法行為が行われた事が十分考えられる。マスコミはこの事など僅かも報道しないが、間違いなく、辺野古沿岸の埋め立て認可を出せという、真綿で首を絞めるような仲井真知事への圧力である。

今日12月25日に仲井真知事は安倍首相と会談するという。昵懇な者同士、クリスマスプレゼントを交わし合うのか。安倍内閣は、21年度まで沖縄振興予算の3千億円台確保すると表明した。実に8年間にわたる大盤振る舞いを見せている。安倍首相との会談に応じる事体、ほぼ、期待に応えますとの意思表示であろう。

 仲井真知事は、2010年11月には71歳で2期目に立候補し、前宜野湾市長の伊波洋一を大差で破っている。この時も徳洲会からの人的・金銭的援助があったに違いない。
 何故高齢の仲井真を再度出馬させたのかといえば、第1期目は民主党・鳩山政権の移設先県外・国外の迷走状況によって、辺野古移設が決定が不可能になった事で、権力は再度、沖縄の体制エリートの仲井真を担ぎ出して、辺野古移設決定(埋め立て認可)を目論まざるを得なかったのだ。
 しかし、2期目の仲井真は健康を害して2度も病気を発生し、最初は2期目の初めに軽い脳梗塞で数日公務を離れ、2回目は今年の1月、胆のう炎を発症、手術して26日間公務を離れている。今月17には上京中に手足に痺れが表れて、短期入院している。彼がアルコール依存症であることは知ってるものは知っている。普通なら、とっくに引退して余生を過ごさざるを得ない体調であるが、役目を果たすまでは権力がそれを許さなかった。

 仲井真弘多も旧世代の沖縄人だから、沖縄ナショナリズム(愛郷心)も少なからず持っていると思う。本音の本音では、自分の郷土に軍事基地など造らせたくはないだろう。
 しかし、東大を出て通産官僚となり沖縄電力の重役に天下り、革新・大田昌秀県政の下で副知事となっている(経産省パイプを持つ仲井真を、大田知事も利用したかったのだろう)。1996年の知事選で大田を破って保守知事となり、辺野古への普天間移設を決定した稲嶺恵一の下でも副知事となった。稲嶺の後継として2006年の知事選挙に担ぎ出され、糸数慶子に対して不利と言われていた選挙戦を、徳州会の援助を得て、逆転勝利して沖縄県知事の地位についたのである。
 こういう経過を経て県知事を続けてきた仲井真知事が、権力に逆らって辺野古移設・埋め立て認可を拒否する事は、権力によって許されない。今日決定を発表することはないだろうが、会談後数日中に埋め立て認可を表明するだろう。

 もし、仲井真知事が辺野古移設・埋め立て認可を表明するとなれば、日本中・世界中に、沖縄は世界に冠たる「物乞い民族」の印象を与える事になる。また沖縄では、末代まで国(郷土)を売った人物の評価を受けることになる。しかし、国家権力からは日本の平和・国防の為に価値ある決定をした名知事とのレッテルを貼ってもらえるだろう。仲井真はそれを受けざる得ない宿命ではあろう。
 検察・マスコミから猛攻撃を受けている徳洲会は、仲井真が埋め立て認可を出したら、病院王国の「お取り潰し」は赦免になるに違いない。徳田虎雄も注目して仲井真の動向を追っている事だろう。

 しかし、決定前に仲井真が脳梗塞などで、公務継続が不可能になる程の体調悪化に陥れば、知事の「埋め立て認可」の決定はなくなると私は見ている。意思表示さえできない程の病に倒れてしまえば知事を辞任しなくなければならず、病床から決定表明することは沖縄の世論が許さい。彼が辞職して知事選挙が行われるとなれば、辺野古容認を表明した自民党に推された候補者が当選することはまず無い。そうなれば、名護市長選も移設容認の候補者が当選する事はない。
 冷酷な事を言ってしまうが、仲井真知事が命を落とさない程度で、正常な現状判断ができない程の病状になってくれば、仲井真弘多は自分の人間としての尊厳と、世俗的名誉を奪われないままに、余生を過ごす事ができるのではないか?
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コメント

明日承認

こんにちは。
ナケーは明日承認するようですね。
日本は沖縄から独立したらいいのにと思います。
ろくでもない連中が沖縄を弄り回す様を見るのはもういやです。

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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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