2017-08

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ヒジャイ・マテーシの妄言

(狼魔人の常套手段でもあるが)米兵が事件を起こした時、詭弁でもって沖縄人はもっとたくさん事件を起こしている、と言い立てて米軍・米兵を庇う事が、彼も非常に好きなようである 10月27日のヒジャイのブログ記事で、今月のグァム移動予定の米兵2人が起こした強姦事件を庇うために、沖縄人はもっと多くの性犯罪が起こしているとデータを取り上げてモノ言いをしている。

「県警が26日に、9月の「少女の性的被害21人という驚くべき事実」を発表したという。中学生が14人、高校生が7人、計21人の少女が性的被害に被害にあっているのに沖縄の新聞はほとんど報道していない。連日オスプレイの恐怖と米兵二人の婦女暴行を大きく報道しているだけだ。」
と書いて、沖縄の新聞の報道ぶりをけなしている。

 確かに、1ヶ月で中高生21人が性的被害に遭ったというのは、沖縄の教育界の大問題であるに違いなく、沖縄社会が劣化している現象かもしれない。だが、この21人がどの程度の被害を受けたかは新聞記事では判らない。
 又吉の書き方では全員が強姦でもされたかのような感じがある。そうした書き方によって、米兵の強姦事件を特別酷いものでないと印象づけたいのだ。それでも、沖縄の大人はこの少年少女の犯罪に、基地問題と同じくらいの危機感をもって考えなければならないことは確かである。

 しかし、性犯罪は沖縄県だけの問題ではないはずである。概ね犯罪(認知件数)の発生率はその地域の人口密度に比例する。だから大都会ほど高く、件数も多い。2010年の統計で、性犯罪の発生率は大阪府が第一位(人口1万当たり1.57件・総数1,379件)で、東京都が第二位(1.40件・1,797件)となっている。
 沖縄県は第28位で人口1万当たり0.76件・総数105件である。警察が性犯罪だと認知した数が年間105件ということは月平均10人足らずであるから、今年9月中の中高生だけで21人が性被害に遭ったという発表は、それらが全部性犯罪と認知されたものではないと思える。被害者への指導、加害者への注意・補導という程度の件であったと思われる。

 件数が一番多い東京では月平均150件起きている事になるが、東京の新聞が毎日たくさんの性犯罪を激しく報道している事はない。だが、もし東京で米兵による集団強姦事件が起きたとすれば、それを大きく報道しないという事はないだろう。今回の沖縄の事件並みの報道がされると想像するのは容易だ。
 米兵の犯罪に対しては大騒ぎするのに、沖縄人の犯罪には静かにしている沖縄の新聞や人権団体の姿勢は、米国人に対する差別だという狼魔人や又吉のモノ言いが如何に的外れで、売卿(国)的なものか判るだろう。日本全国の新聞は米兵の起こす事件対しては、日本人の起こすそれよりも大きく報道するに違いないのだ。

 又吉は「今回の米兵強姦事件は4年ぶりに起きたものであり、2009年、2010年、2011年は米兵による婦女暴行は1件も起きていない。今回の事件も県内の米兵が起こしたものではなく、県内の米軍が事件を起こさないように米兵を教育している努力は明らかである。」
とまるで米兵・米軍が品行方正な集団であるかの如く書いている。常に移動を繰り返している米軍兵士に「県内」も「県外」もあるものか?
 、また、警察による犯罪件数の統計というものは、警察が認知した件数のことである。犯罪が闇に葬らればそれは計算に入らない。米兵が犯した強姦事件は沖縄の警察が関与した事件のみである。おそらく沖縄の基地内でも、男米兵による女子米兵への強姦事件は起きているだろう。それは決して沖縄警察が関与することないから、統計に入らないのである。

          10.27タイムス
             10月27日のタイムス記事

 10月28日の沖縄タイムス記事に、米国防省が、米兵性被害「2010年度の実質的な被害者数は1万9千人」と推定した。という記事が載っている。
 前27日の記事には、元海兵隊員女性による上司からのレイプ発言を載せている。全米軍で年間19.000人もの女性兵士が性被害に遭っているという事は、沖縄米軍基地内でも相当数の性犯罪が起きていると想像できる。もしかしたら、隠蔽された沖縄女性従業員への性犯罪もあるかもしれない。

 本土復帰後40年間に米軍人による刑法犯罪は5747件、うち殺人、強姦、強盗などの凶悪犯罪は568件である。又吉や狼魔人らは、これを沖縄人が起こす凶悪犯罪に比べれば非常に少ないと言って庇うだろうが、在沖米軍人の人口総数や密度を無視した妄論である上、警察に認知されたものだけの数値でしかない。直視しなければならない事実は、その米兵凶悪犯罪の被害者はほとんどが沖縄人という事である。
 沖縄人が加害者で米兵やその家族が被害者である犯罪は極めて少なく、特に殺人・強姦などの凶悪犯罪はゼロに違いない。米軍人による5747件の刑法犯罪の被害者は、全部と言って良いほど沖縄人であり、その逆のケースは微々たるものだろう。

 又吉康隆は調子に乗って、また本を出すらしい。自分が売卿(国)奴である事を益々宣伝することになる事を、自ら認識しないのだろうか?
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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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