2017-06

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更迭見送り

 どうやら、真部朗沖縄防衛局長の更迭は見送られることなったようだ。私は前回記事で、「防衛局長は更迭する必要ない」と書いたのだが、その通りになりそうである。といっても私が嬉しいのでもない。

 野田政権はしつこく普天間基地の「辺野古移設」を押し進めようとしているのだから、これまで「講話」などを実施して来て、辺野古移設に向けて尽力した真部局長の更迭をやりたくないはずである。また、田中直紀防衛大臣の管理責任をネチネチ攻め立てている野党自民党の小池百合子元防衛相、佐藤チョビ髭参院議員らにとって、「防衛族」として沖縄防衛局長は「同胞」と言ってもよい。小池百合子は政権交代前の2007年に防衛大臣になったのだが、その年に参院選があり、その時にも局長「講話」はあったはずだから、遡って小池も監督責任を問われることになる。この件を政争の具にして、委員会で田中防衛相を攻め立てているが、彼らもまた局長の辞任要求を、とことんまで行いたくなかったに違いない。野田政権も自民党も、対米従属政治集団として同じ穴のムジナ、八百長試合はこれで切り上げということだ。
         沖縄防衛局
                嘉手納町にある沖縄防衛局
 真部局長は首切りを免れたのだが、私はこの事件は「沖縄防衛局」という国家の出先機関が如何なる性質の組織かということを世の中に知らせたという点で歓迎すべき事と思う。こんな事をやっても防衛省では首を切られることはないと、世に印象付けたという点でも、真部局長の更迭見送りは有益だと思うね。
 このえげつない「基地押し付け機関」が、沖縄の自治体・嘉手納町に誘致されて、嘉手納が植民地状況にあり、その地の幹部らの私腹を肥やしていることを世の人に知ってもらいたいと思うが、この事については全マスコミがスルーしたままである。

 素人防衛大臣として、防衛族議員に弄ばれている田中直紀であるが、野田内閣から防衛相を引き受けた以上、彼も「辺野古移設」推進派である。攻め立てている自民党議員らも「辺野古移設」推進派である。沖縄防衛局長にとってはどっちも見方であり、更迭の見送りは自然の流れと言える。社民や共産議員が更迭要求しても数の論理で通用しない。
 それにしても、田中直紀防衛相は議会で哀れな姿を晒している。野田政権はわざと、防衛素人の彼を彼の人生初めての大臣に据えて、野党自民党の低劣防衛族議員らの玩具にさせたのである。何故かと言えば、彼が「親小沢派」の田中真紀子の旦那だからである。一川の場合も「親小沢」だから、わざと素人を起用して晒し者にする魂胆だったのだ。
 田中角栄の婿養子になりながら、まだ一度も大臣になった事がない直紀の大臣願望を見透かしての起用なのだ。真紀子は自分の旦那が晒し者になっていても平気なのだろうか?
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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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