2017-10

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救いがたい政治茶番

 私は、ある人間が世間から集中攻撃を受けている時、世評に逆らってその人間を庇いたいような、天の邪鬼な気分になることが多いのだが、この男だけは別である。
 震災から1ヶ月経った頃の、新聞に載った菅直人の顔写真だが、見るも気色悪い顔つきである。全体に精気が感じられず、目はしょぼんとして生きた人間の目ではない。腐ったサバの目というのでもない。無機質なロボットの目のようだ。そうだ、悪魔にあやつられた人形の目ではないか。菅はアメリカの闇の権力に魂抜かれた傀儡宰相である。

            鯖の目の菅

 菅はちょうど1年前、対米従属からの脱却を模索して「普天間」の県外・国外移設に四苦八苦していた鳩山前首相が、対米従属のマスコミ・官僚に追い落とされて辞任した後、アメリカに魂売り渡す形で首相にしてもらった売国宰相である。         
             一旦悪魔に召使として仕えたからには一寸でも逆らう事は許されず、徹底してその命令に従わなければ成らない。首相就任直後に行われた「参議院選挙」では、突然「消費税増税」を打ち上げて民主党惨敗の重大要因を作った。これも当然官僚を通じたアメリカの権力の指示に依るものである。なぜ、アメリカが民主党の惨敗を要求したかといえば、参院にも多数居る小沢一郎支持勢力を削ぐ為であった。菅首相は自党の参議院勢力の衰退をアメリカの命令によって目論んだのである。菅は忠実に実行し、その通りになった。

 菅が首相になる直前に、当時参議院議員だった喜納昌吉「沖縄の自己決定権」という駄本を出している。その中に副総理だった菅と、以下のような会話があった事を暴露している。

 政権をとった時期に菅直人と会ったんですよ。沖縄問題よろしくねって言ったら、彼は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と言うんです。内部で猛烈な戦いがあったんでしょう。それで最後に菅が何て言ったと思う?「もう沖縄は独立したほうがいいよ」って。…

 とんでもなく沖縄を侮辱した話ではないか。「もう沖縄は独立したほうがいいよ」とうそぶいている。学のないタレント議員・喜納昌吉を小馬鹿にした対応でもある。この頃には、菅は沖縄を見捨てる事に決めていたのである。他の沖縄人議員には本音を言わないだろうが、馬鹿にしている喜納昌吉には軽口を叩いたのだろう。

 菅直人売国首相がアメリカから命じられた任務は、党内反米勢力の抹殺ではないかと思う。その為には日本を危機に陥らせても構うことない。小沢とともに対米追従からの脱却を志向していた鳩山由紀夫が、普天間移設を巡るマスコミ・官僚・検察の総攻撃によって挫折させられた後、取って代わった菅直人は、残った小沢一郎勢力の掃討に力を入れていると思われる。そして、対米従属・官僚利権温存・大企業利益優先等々の自民党政権時代よりもよりアメリカに仕える政策を取っている。

 しかし、こんな政治のやり方が日本国の為に成るはずがない。党内外から批判を受けて辞職が目前だったのだが、その頃に大震災が発生し生き長らえた。菅のような売国奴が首相をやっているから、こんな自然災害も起きる流れになるのではなかろうか。福島原発の破壊という不運も、菅が首相をやっているから起きたのだと思う。彼が悪魔の所業を招きよせたのではないか。菅は意識してやっているのではないだろうが、その後の対策も当然のごとく拙い方へ拙い方へと進めている。国を破滅の方向に向かわせている宰相は早々にやめてもらった方が、日本という国にとって良いと思うのが当然の考えである。

 自民・公明等の野党勢力も「対米従属」という点では同じ穴のムジナではあるが、さすがに菅のやり方は受け入れることは出来ず、6月2日、民主党内の小沢・鳩山勢力の同調を当てにしての衆議院の「内閣不信任案」を提出した。これに小沢・鳩山も乗り気になり賛成の意向を見せ、ぎりぎり可決されて菅は辞職に追い込まれる可能性があった。だが、土壇場になって鳩山が日和って反対に回り、小沢欠席、民主党議員2名だけの賛成投票となり、大差で「内閣不信任案」は否決された。

 なぜ鳩山勢力も小沢勢力も、ほとんど全員が土壇場で降りたかの分析はされている。「めどがついた段階での辞任表明した」からだとか、「ヤケクソの解散を実行されたら震災地が大混乱になる」とか言われている。これらはもっともらしい理由付けだが、真の理由を覆い隠すためのものでしかない。
 本当の理由は、アメリカが菅を切ることを承知しなかったからに他ならない。去年5月末に鳩山が辞任させられるまで続いた猛烈な力が、今回の「不信任案」騒動にも加えられたに違いない。谷垣自民党などの旧対米従属勢力の追求力が弱々しいのも、アメリカに押さえられているからである。マスコミも本気で菅内閣を追い詰めない。今は、谷垣自民党よりも、自分に絶対従ってくれる菅直人を重宝しているとも言える。

 アメリカという悪魔は、菅直人を使ってもっと日本を不幸な状況に陥らせたいのである。日本国を弱らせ、日本人を骨抜きにしてアメリカに絶対逆らえない国にする事に本腰を入れている。日本丸の底を抜きたいのである。
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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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