2017-07

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先の見えない日本

 福島第一原発の状況がどっちに転ぶのか、小生のような化学オンチには全く予測の付かないことだ。政府と東電は内部に溜まっている比較的汚染度の低いという水を海に放出を決定・実行した。政府は原子炉冷却を継続するための已む得ざる措置であるという。自動冷却装置が修復されてない現状で冷却を止めれば、原子炉溶解、爆発、東日本広域汚染という大惨事を招く危険性があるのだから、現時点では水を放水して冷却を続ける必要性があり、仕方ない事なのかもしれない。この放出について、枝野官房長官は、この水は汚染度の低いものであり、ある程度放出しても海中で拡散して、希釈されるから、環境に与える影響も大したものでないと言っているが、本当にそうかどうかも私に判断が付く事柄でない。ただ、政府の言うことはこれまでの例から言って、信用できるものでないとは言える。

 危険性があるのなら、本当にそう言えば良いのだと、政府に強く要求すべきかどうかも、現時点で首都圏に住んでいる者としては言い切れない。本当に重大な危険が目前に迫っていると政府が発表すれば、数千万人が住む地域が大混乱に陥って政府機能が麻痺してしまうだろう。そうなれば、放射能と人間同士の傷つけ合いで、膨大な数の死者の発生も考えられる  私が信頼出来る言論人だと思っている植草一秀氏や天木直人氏は、そのブログやメールマガジンで、政府の放水措置を危険極まりない情況を一般被災者住民に押し付けるものとして、厳しく非難している。それはそうである。放射能を含んだ水を海中に大量に流せば、今直ちに影響が現れなくとも、何時かは人体に害を及ぼす可能性は大いに在るのだから。
 しかし、もう一人の反体制スーパー言論人の副島隆彦氏は、あろう事か、半径20キロから退避した住民に対して、地元への復帰を勧めている。驚くべきことに、副島氏自身、原発施設の入り口付近まで侵入して調査を行って、それほどの危険性は無い事を確認したと言っている。副島氏は震災の起こった直後、1号機が水素爆発した時点で首都圏大被災の可能性を予想していたから、この発言には驚くばかりである。

 菅直人という人品卑しい人間が首相になってから、こんな国家的不幸に見舞われてしまった。菅は大連立というエゲツナイ手法で持って、自らの生き残りを図っている。これは民主党から小沢一郎を追放する効果もあるから、一石二鳥であり、彼のご主人であるアメリカ様の意に召す事であるから、案外成功して、彼は小泉純一郎なみに退任後の厚遇を受けるかもしれない。

 首都圏で戦々恐々としていても、小生にはどうすることも出来ない事態である。都会の巷には、何の憂いも無いかのように、道行く人達が溢れているが、かれらは自分にとっては、それほど深刻な事が迫っているとは思いもしてないのだろう。こう言う小生だって、今の事態がどの程度深刻なものか解りはしないのである。
スポンサーサイト

コメント

梅澤は中国で住民を虐殺したのか?

「ヤンキー・サムライ(J・D・ハリントン、1986.8.31初版、早川書房)」によると、梅澤氏がいつも側に置いていた慰安婦の池上トミヨと呼ばれていた女性は、軍需工場で働けると騙されて連れてこられた可能性があります。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1303445875.jpg.html
梅澤氏は彼女を「フランス語も話せ、中国で華々しく振舞っていた女学校出の女傑」と言っていましたが、実際はどうなのでしょうね。
また、梅澤氏は戦犯として中国に護送されたとありますが、実際に護送されたのでしょうか。
仮に護送されたのは別人だとしても、チャンネル桜では「敵を殺さなかったやさしい隊長」だなどと得意な顔でいましたが、今までの彼の人徳からみて、信用出来ません。
また、同書ではマルレを震洋と間違えて表記していますが、レールが引かれていたと書かれています。残念ながら慶良間のどの島なのかは不明です。レールがあるのなら直ぐにはん水出来たでしょう。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1303445863.jpg.html

自決命令

和田さんのお考えによれば、私は原告側に洗脳されているようです。(笑)

しかし、厳密さが要求される事柄に関して、曖昧さを以って敵側に立ち向かう事は相手を利する事になります。赤松隊長(或いは幹部将校)からの自決命令を直接聞いた住民は居ません。ここの所で曽野らの言説をやみくもに排除しては、かえって敵の術中に陥る事になります。

 渡嘉敷島集団自決研究の、大和人の先駆たる石田郁夫が既に、1967年に示唆している通りです。

http://keybow49okinawan.web.fc2.com/dansou/dansou4.html
「私は、おばろげながら、問題の所在がわかってきた。赤松や駐在は外部の者だ。この二人にすべての責任をとらせることによって、この血縁共同体の和をはかる努力が、慶良間の戦記には加えられているのだ。」

宣伝上手

私はキー坊さんとはその点(村の幹部が自分の責任を免れるために赤松に責任をなすりつけた)に関し、見解を異にします。 原告は宣伝がうまく今でも一部の人は、それに乗せられ(洗脳され)軍命はなかったかもしれない、しかし自決するように環境整備するという形での軍の関与はあった、それを軍は無関係といわれるのには腹が立つという感覚に見受けられる人が結構います。

そう考えない第一の理由は、私が知る限り(裁判前後から原告応援サイドが盛んに宣伝しているが)そのようなことを語った文献は潮1971/11月号の大城良平が最初と思われ、その時期は赤松隊と曽野綾子の名古屋謀議からあまり時間をおかず、大城良平自身も謀議に参加しているとみられること、さらに沖縄県史での大城良平証言では軍が悪く思われるようなことは語るべきではないという趣旨の発言をしている。 このような人物の証言には信用性がない。

第二の理由は、私が「松川の兄さん」が何らかの自決命令を伝えたと考えていること。その1つの鍵は安里巡査。安里について複数の証言が手榴弾を配った、爆発方法を教えていた、遺書を書かせたなどと語っている。そして、安里自身は当初から自決する気はなく、自決を促している。 そのような証言は、かの星雅彦でさえ潮1971/11 
月号で採取し記載している。 
星は記憶喪失になったのだろうか。 村民と軍との間の伝達は主に松川の兄さんが担った。 新城(富山)兵事主任も担った。 そこへおせっかいにも安里が割り込んだ。 3人の伝令役が何らかの自決差命令を確認したと思われる。 安里は随分後に軍の伝令が届かないうちに自決が始まったように証言するが(自決するかどうか)伝令を走らせたことは示唆している。 富山氏が「墓場まで持っていく」と語ったのは3人の伝令とも自決命令を確認したことと考えている。

原告サイトの嘘の宣伝について一つだけ書いておく。
     http://zamami.blog97.fc2.com/blog-entry-612.html
「座間味戦記」だが、原告によれば全内容が宮城初枝によって書かれ、しかも村長等が宮城初枝に圧力をかけて内容が歪曲されたかのような主張を繰り返ししている。
しかし、上記「座間味戦記」を見れば「戦争の様相」などと同様に多数の証言をまとめた内容であることは間違いない。 宮城初枝しか知り得ない内容は一部に過ぎず、宮城初枝が(直接体験としては)知り得ない内容も記載しているからである。

原告の準備書面と諸文献を照合すれば、いかに原告が事実を歪めているかは多数指摘できます。

自決

 赤松ら日本軍指揮官を擁護する気は毛頭ないのですが、古波蔵村長など戦時中の島のリーダー達が、戦後2年の時点で、多数の村民を死なせた責任を、最早島に居ない「日本軍指揮官だけに」おっ被せる発言をしていたのではないかと思われますね。

1947年に自決命令は知られていた

「一老医のゆんたく(長田紀秀著、沖縄文京出版社、1973年6月発行)」に気になる歌が掲載されていました。
これは1947年に紀秀先生が58歳の時につくった歌です。
本島では「慶良間で自決命令があった」という風聞を聞いた人がかなりいたのではないかと思われるので、その証拠となるものです。
当時のノートが残っていれば1947年につくった歌であることがはっきりするでしょうが、そこまでは私には調べられませんね。
戦時中は皆で死ぬ事を玉砕といっていましたが、一人で死ぬ事は自決と言っていました。
紀秀先生が自決という単語を使ったのは、米軍の弾に当たって死んだのではなく「自殺する事を強制された」からなのでしょうかね。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1302040225.jpg.html

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://keybowokinawan.blog54.fc2.com/tb.php/222-cdaca155
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (2)
関連著作の紹介 (73)
渡嘉敷島関連 (19)
座間味・阿嘉関連 (19)
奄美その他 (38)
曽野綾子論 (35)
基地 (55)
政局 (45)
自論 (40)
STAP問題 (17)
慶良間全般 (1)

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。