2017-07

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「メア放言」に関して

 米国務省・メア日本部長がアメリカの学生の前で、「沖縄県民はごまかしとゆすりの名人」「沖縄県民は怠け者で、満足にゴーヤの栽培もできない」などと発言したとする事が露見して沖縄県民の怒りを買い、中央メディアも報道するに至って、ついにメア氏は更迭される事になったという。
 しかし、この放言は、アメリカの日本関係の高官や、あるいは沖縄関連の日本政府官庁・官僚、関係政治家、マスコミ人の間の本音を、アメリカの日本通高官が代弁したものと言えるのではないか。「ゴーヤーも作れない」というのは出鱈目でしかないが、「ゆすりの名人」・「怠け者」と言ったのは、(もちろんこの沖縄侮蔑を丸出しにした日本部長を弁護するのではないが)あながち根拠の無いこととは言えないだろう。


 日経新聞沖縄支局長だった大久保潤が書いた『幻想の島 沖縄』には、その沖縄人の怠惰ぶり、米軍基地存在ゆえにもたらされる「補助金」に頼りきった沖縄県及び市町村自治体の安逸さが、これでもかと云う位に書き連ねられている。
「ゆすりの名人」といえば、嘉手納の元村長・がその代表格だろう。以前にもこの事を記事にしたが、マスコミの前では渋面を作って米軍基地からの被害者を演じながら、「島田懇談会」からの数百億円の助成金の獲得に成功して、「名町長」の称号を得た。当然名誉だけでなく、自らの金銭獲得の実を取ったことはいうまでもない。この町長の腹黒さ、蓄財への執着心は知る人ぞ知るである。

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 だけでなく、仲井真現知事、稲嶺恵一前知事も「たかり」という点では同類である。仲井真は鳩山前首相が退陣する少し前までは、普天間基地の「県内移転」を容認していたのである。そうして日米両権力に従う事が、彼の出自である旧通産省、沖縄実業界の利益につながるのである。仲井真もも今度のメア発言に対しては、県民の手前渋面を作ってみせる必要はあろう。

 メアはこの辺の事情をよく知っているから、アメリカの学生の前で本音を漏らしたのであろう。その中に沖縄系米人の学生が混じっていたのが不運だったのだ。メアは「更迭」されたというが、この夏には日本部長を退任して「アジア部長」に昇格するという人事が決まっていたという情報、及びTBSの報道番組にコメンテイターとして就任し、日本に永住する予定だったという情報もある。
もはや、日本においての快適な第二の人生を送る事は夢となっただろうが、彼の発言の内容ゆえに彼は処分されたのではなく、本当のことをバラして沖縄の人間を宥め難くしたというヘマを糺されてのものである。
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渡嘉敷の証言

「生と死・いのちの証言 沖縄戦(行田稔彦、新日本出版、2008)」に匿名で渡嘉敷島の集団自決の証言が出ていました。阿波連の方です。
集団自決行為後に残っていた住民は阿波連の住民である事、住民が日本軍の陣地になだれ込んだ時の人数が600人となっていますが、概算にしても大半の人がなだれ込んでいる事がわかります。
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1301050337.jpg.html
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1301050349.jpg.html

週刊ポスト最新号

曽野綾子が、「千年に一度の大災害」という言い訳、という駄文をポストに書いているそうです。
読む前から気分悪くなりますね。
http://img.zassi.net/mag/WPOST/20110401/n01/_SWF_Window.html

小汚い性格

 阪神さん、コメントと情報をどうも。
 引越しの最中に地震が発生、被害は無かったのですが、その後の停電発生で、自宅のインターネットが今だ不通になっています。今カフェからです。

 私は、梅澤裕が収容所で元部下に殴られるという手記をまだ読んだことありません。しかし、それらは事実に違いないでしょう。
 梅澤は自分が捕虜になって収容所に入った後、阿嘉島で投降を拒んでいた第二戦隊の野田隊長を降伏を説得する為、負傷の身を押して米軍に付き従って阿嘉島に乗り込んでいます。権力の在り処が変わったので、直ちにかしずく相手を変えた訳です。

 宮城親子が善意で事実を打ち明けたら、それに付け込んで我が身の救済に乗り出したのです。その為、初枝は窮地に追いやられて死期を早めたと思われます。
 昭和三十三年、『週刊朝日』と『サンデー毎日』が、自分の自決命令を記事にしたので、家庭が崩壊したという証言も、我々の追及の範囲では「嘘」の可能性が強くなっていますね。
 戦後、部下に制裁を加えられる事も十分あり得る事です。

また発見

PWドクター(間中善雄、1962、金剛社)に梅澤氏が出ていました。ただし名前は鬼口にされています。
彼が部下に殴られるシーンは他の戦記ものにも出ています。これで6回目位でしょうかw
屋嘉でぶん殴られる将校は梅澤氏の名前しかありません。こうも人望の無い将校だったのですね。
部下が座間味で捕虜にならずに1年半もがんばっているのに復員してしまった戦隊長。
彼を「殴られチャンピオン」と呼んであげようw
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1300684133.jpg.html
http://imgb1.ziyu.net/view/kimuke/1300684149.jpg.html

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キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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