2017-05

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民主党二議員は離党を

 民主党の代表選挙は、菅直人が小沢一郎に大差をつけて圧勝する結果に終った。これは党員・サポーター票が249p対51p(5:1)というとんでもない大差になったので、全体としても大差になったのである。しかし、党員・サポーター票は全国300小選挙区毎の総取方式なので、こんな大差がついたのであり、両候補の得票率は6対4であったそうである。したがって実質は大差ではない。地方議員票も60p対40pであり、大差と言えない。

 さらに、郵便葉書で送られた党員・サポーター票の集計に疑惑が持たれている。党員・サポーター票の有権者は342,493人なのに投票数229,030票しかなく、投票率が66%であるそうである。普通の議員選挙ならそのくらいが妥当な投票率であるが、党首選び即ち首相選びの投票において、意識の高い党員・サポーターのそれが3分の1の棄権率とは、あまりに多いのではないかという疑惑である。公開監視のない開票作業では不正の入り込む隙は十分過ぎるほど在ろう。
 また、その開票作業は国会議員投票の十何時間も前に始められたのであるから、不正によって作られた大差の開票結果はすぐに漏洩し、議員の間で知れることに成って、態度未決定の議員に大きな影響を与えた可能性がある。憶測の域を出ないが、対米従属・官僚支配の政治に転落する事によって権力の座を得て、更に居座ろうとする菅直人政権ならこのくらいの事はやるのではないかという疑念を持つ人は多いだろう。

 そんな中で、沖縄の民主党支部は、選挙区選出の瑞慶覧朝敏・玉城デニーの二議員が小沢支持を表明し、地方議員・党員サポーターも小沢票が大半だったそうである。アメリカの言う事を聞くという約束をして首相に成った菅は、辺野古に新基地を造るという「日米合意」推進すると言っている。沖縄選出の二国会議員は辺野古移転反対・県外国外移転実現を公約として当選したのだから、「日米両政府・沖縄県民と供に最良の案を探って行く」と言って「日米合意」を見直す可能性を持った小沢に投票するのは当然の成り行きであっただろう。

 だが、小沢一郎が敗北し、民主党政権が「日米合意」向かう事が決定した今では、沖縄の民主党員が願う事が叶えられない方向にあると言える。こんな中で、民主二議員は党内に留まっている道理が有ると言えるだろうか?沖縄の二人の衆議院議員は離党すべきではないか?
 他府県選出の民主党議員の中には、川内博史議員など辺野古移設に反対し国外移設を訴える議員が百名以上居るという。彼らは沖縄にとってあり難い存在であるが、彼らに離党せよと言うわけには行かないだろう。だが、沖縄の選挙区で当選した沖縄人の議員という存在には、民主党に留まる道理は無いと言うしかない。

 当選したばかりの1年生議員では、離党を決断するのは容易ではないかもしれない。しかし、「日米合意」を進めると言い続けている政権内に居残る事は、国会議員にしがみつく自己保身だとして選挙民の批判を浴びる事になる。もし、早い時期に解散・総選挙が起きるとしたら、民主二議員に当選の目はなく、革新分裂選挙になって自民党に議席を奪い返される事態になりかねない。

 衆議院小選挙区は比例区と違って、党によって議席を与えられているのではない。選挙区の選挙民によって信任されて議会へ送られたと言うべき存在である。沖縄の二議員は早々に離党して、11月の県知事選に向けて革新統一候補の擁立・支援に乗り出すべきである。今は反対の意思表示をしていても、何時かは「日米合意」に賛成する可能性のある仲井真現知事の再選を阻止すべく、県外・国外移転への意志固い伊波洋一宜野湾市長の当選に向けて働くのが筋である。
 二議員がそうしないとすれば、次の総選挙においては県民を裏切った「民主党政府」の一員として、選挙民の非難の罵声を浴びる事になり、当選はおぼつかない。現実的な損得勘定からしても、今離党して「県知事選挙」の革新統一候補支援の活動に乗り出さなければ、政治家としての命脈は、わずか数年の国会議員を最後に尽きる事は目に見えている。 
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Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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