2014-04

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世に憚るインチキ商法の2

 19日には『月刊日本』から山崎行太郎氏・佐高信氏の『曽野綾子大批判』という対談本が出版されるそうである。これまで出版された批判本には伊藤秀美氏著の「検証『ある神話の背景』」という緻密な検証本があるが、山崎・佐高氏の新本は「ある神話の背景」に細かい予備知識がない人にも、入り易い内容になると思われるので、期待している。当ブログも「曽野綾子・ある神話の背景批判」に焦点を絞って記事を書かなければならない、と思っている。今回で周辺部分に関する話題は最後にしたい。

 外国語をマスターしようと思えば、その言葉が日常的に話されている土地に移住して、その言葉を使って生活するのが最も有効な方法である事は、日本に滞在してある程度の年数を経ている外国人を見れば分ることである。十年以上も住んでいるアジア人の現場労働者の中に、沖縄人の小生よりも日本語が上手いのではないか、と思われる人も珍しくない。ゴルファー・石川遼は今英会話達者だろうが、彼はかなりの年数海外ツアーで、英語しか通じない環境で過ごしてきたから達者になったに違いない。海外に行く前に日本で「Sラーニング」を使ってマスターしたわけではあるまい。
 自国にいて他国の会話を会得するには如何すれば良いか?「Sラーニング」は1日に数分、英語音声の後に日本語訳の音声を聞き流す訓練をやれば、英会話をマスターできると謳う。

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世に憚るインチキ商法

 去年9月に書いたインチキが一杯の日本という記事の中で、自分が20年位前に、宣伝文句に乗せられて買った「S・ラーニング」なる英会話教材が、誇大宣伝のインチキ商品でしかないと書いた。20年前は1巻3.000円+税のカセットテープの毎月配布式だったと思うが、今は税込4.300円のCDでやっているようだ。自分はテープを10ヵ月位聴いて効果が感じられず、自分の学習能力に落胆してやめた記憶がある。それ以後その教材には関心を持たずにいた。(S・ラインHP)

 当時は新聞や雑誌の宣伝がほとんどだったと思うが、今はラジオ・テレビでのべつ幕なく誇大宣言を垂れ流しているという感じになっている。特にTBSラジオで頻繁にCMを流している。生島ヒロシという元アナウンサーで、アメリカの大学を出た60代のタレントが、
「プロゴルファーの石川遼クンも移動時間を使って、このS・ラーニング聞いて英会話をマスターした」
と、英会話得意の自分が推薦するかのような宣伝を行っている。しかし生島は、自分はアメリカに行ったじきは、相手の言う事が全く聞き取れず困ったと言っている。彼は日本で「S・ラーニング」のような教材を使って英会話をマスターしたのではなく、アメリカで英語だけの環境に置かれて英語をマスターしたに違いないのだ。

              Sラーニング

 またしても、当ブログの趣旨とは関係ない題材を取り上げて申し訳ないのだが、今の日本には「消費税増税」を始め、国家ぐるみのインチキが多い。この英語教材に対しては私憤が混ざっているが、日本社会にはびこるインチキ・ペテンを糾弾したいが為の公憤もあるからである。

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暗黒の日本司法

 袴田事件の再審開始が決定され、即、袴田巌死刑囚は釈放された。刑事事件有罪率99.8%という日本の刑事裁判で、死刑や長期刑が確定した囚人に対し、再審開始、即釈放という「無罪裁定」が為されることは奇跡といってよいのかも知れない。最近では「足利事件」「布川事件」「東電OL事件」という3件の再審開始、無罪判決、釈放が在ったが、これらの事件は全て、当初から冤罪性が判っていた事件であり、ジャーナリストや知識人が公に訴えていたことであった。
 あの佐野眞一は裁判中に、著書で「東電OL事件」では被告の無罪を確信し、その無実を訴えるような記述をしているが、「首都圏連続不審死事件」では前記事で紹介したように、被告の有罪を確信するかのようなヒステリックな記述をしている。共に状況証拠のみでの起訴であるが、誰が見ても前者はでっち上げの可能性を見て取れる事件であるのに対し、後者は大方の人間が、真犯人に違いないという感じを持つものであるから当然とは言えよう。だが、後者にしても決定的証拠はないのだから、短期間で有罪を確定させるべきでないと思う。
 また、最近二審でも死刑判決を受けた「鳥取連続不審死事件」をルポした青木理著の「誘蛾灯」を読んでみたが、この本を読む限り上田被告については「冤罪」とは言えないものの、共犯が居る可能性を否定できず、「死刑」という極刑を課す事に疑問が出てくる。この裁判にも警察・検察の恣意的捜査・取り調べの可能性があったと、青木氏は疑義を呈している。

                   誘蛾灯・青木理
                       誘蛾灯表紙

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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