2013-07

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元梅澤隊・衛生兵の証言

 座間味島に駐屯した海上挺進第一戦隊・基地隊(梅澤隊)の衛生兵だった関根清氏(当時27歳)が、1980(s55)年頃に書いた『血塗られた珊瑚礁』という従軍記を5年前に入手して、1度だけザッと読んでそのままにしていた。この「血塗られた」という形容詞は宮城初枝『血塗られた座間味島』から取り入れたものと思われる。千葉県出身で戦時中、初枝らと最期まで行動を供にした下谷兵長の遺族が編集した「悲劇の座間味島」に初枝の手記も収められており、同じ関東出身の関根氏は初枝の手記を読んでいたに違いないからである。
 5年ぶりに、関根氏の本を1945年3月25日夜に意識を置いて、改めて読んでみると、やはり、米軍の猛攻撃の始まった3月23日からは、梅澤隊長以下の戦隊本部は高又という所にある本部用壕に移動していた事が分かる。

血塗られた珊瑚礁
    『血塗られた珊瑚礁』表紙

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マリリンに逢いたい

 記事タイトルは1988(s63)年に公開された映画の題名である。内容は、沖縄慶良間・阿嘉(あか)島の民宿で飼われているシロというオス犬が、隣の座間味島の民宿で飼われているマリリンという名のメス犬に恋をし、この恋人に逢うために、4キロの海峡を毎日泳いで渡るという恋物語である。
 この話は、1986年から87年にかけて「ニュースステーション」で報道されて全国的な話題となり、映画にもなったのであった。このマリリンの飼い主が座間味の民宿「高月」の主人である宮平秀幸氏だった。
   http://keybow.co/honda/zamami1945-1.html

             海峡を泳ぐシロ
                 小説新潮1987年10月号より                 
 今回の座間味行で初めて知ったのだが、秀幸は2年ほど前に死去したそうである。大江・岩波裁判の過程で、明らかに虚言と分かる原告・梅澤元隊長に有利な証言を打ち出して、世の顰蹙を買っていた。私は、その証言の直後、2008年3月下旬に帰省したので、座間味まで行って「高月」を訪ねたのだが、その数日前に秀幸は心臓の具合が悪くなり、急きょ那覇の病院に入院したとのことだった。健康面で問題を抱えながら、嘘証言で原告らに協力していたのだ。

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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