2012-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

伊藤秀美氏の本

 当コメント欄に、直々に著者・伊藤秀美氏から著書2冊の紹介があったので、紹介サイトまえがき目次を覗いてみた。我々の関心事と共通する処が多々あるように思ったので、直ぐに注文し数日後に届いたので通読した。

         検証『ある神話の背景』2
                   検証『ある神話の背景』全表紙

 一回読んだだけであるが、こんなにも緻密に『ある神話の背景』と、それの裏付けとする『谷本版陣中日誌』を追求している研究者が居た事に正直びくっりした。ネット上では、おなじみni0615氏の充実した資料庫があるが、現実に出版されたもので曽野綾子・『ある神話の背景』を本格的に批判した単行本は、今回の2書が初めてではないだろうか。

伊藤秀美氏の本 »

スポンサーサイト

直接命令はなかったと考える

 前回の記事から1ヶ月以上が経ってしまったが、申し訳なくも今その続きを書いている。

 和田氏が延々と、渡嘉敷島の住民自決について「隊長命令」があったとの推測を語っているのだが、いくら論理的・合理的に組み立ててみてもそれは憶測の域を出ず、明確な証拠資料を提示できなければ、曽野綾子らの言う赤松隊長の「自決命令」つまり「軍命」の存在を証明できたとは言えない。無理にそれが在ったと主張する事は、
「私は新らしい資料が何もない以上、感情論をたたかわす気はなかった。(中略) 赤松隊長が命令を出したという歴然たる証拠がない以上、そのように断定することは歴史をねじ曲げるものである。」(「新沖縄文学」42号〈1979〉)
という曽野の傲慢を許す余地を与える。


直接命令はなかったと考える »

«  | ホーム |  »

プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (2)
関連著作の紹介 (73)
渡嘉敷島関連 (19)
座間味・阿嘉関連 (19)
奄美その他 (38)
曽野綾子論 (35)
基地 (55)
政局 (45)
自論 (40)
STAP問題 (17)
慶良間全般 (1)

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。