2011-12

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「さまよへる琉球人」

 ニセ沖縄人ジャーナリスト・惠隆之介が、雑誌・『正論』2008年3月号掲載の「日本軍は沖縄県民を敵として戦ったのか」という論考の最終部分で、作家・廣津和郎が1926年に発表した小説・『さまよへる琉球人』を持ち出し、
「廣津は、沖縄の県民性を批判し、『絶えず日本本土に被害者意識を持ち続けている』と指摘し、本土社会で信議を守らない沖縄出身ビジネスマンを痛烈に批判していた。」
と書いて、沖縄人をこき下ろす材料にしていた。
 以前、私は小ブログ記事で、惠の言ってることは、廣津和郎の言いたい事をはなはだしく歪曲したアホ論評だと非難しておいた。

 最近古書店で、仲程昌徳が1994(平6)年に書いた『広津和郎 さまよへる琉球人』という題の、小説全編沖縄青年同盟からの「抗議文」、廣津和郎からの「回答文」を収録した解説書を入手した。 

                samayoeru1994.jpg 
             仲程昌徳著「広津和郎 さまよへる琉球人」 

 拙HPに、「抗議文」「回答文」の2文を転載した。「抗議文」、「回答文」を読んだだけでも一目瞭然、「信議を守らない沖縄出身ビジネスマンを痛烈に批判していた。」という、惠の一文は愚にも付かないお粗末論評だとわかるだろう。

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石山永一郎氏の論考

 3月に共同通信記者・石山永一郎氏が配信した報道=「沖縄はごまかしとゆすりの名人」、「怠惰でゴーヤーも栽培できない」などの沖縄を誹謗した「メア発言」記事の内容は、すべて捏造であると、メア氏自身が8月に出版した著書・『決断できない日本』で反論していた。これに対し、石山氏は今月発行の雑誌・『世界』1月号で、2011年2月9日ワシントンでメア氏に直接インタビューしたとき、2010年12月3日の米国務省におけるアメリカン大学の学生相手のブリーフィング発言録について質問したら、メア氏はその内容を認めたと書いている。以下はそのやり取りである。

メアさん、アメリカン大学の学生たちを前に国務省で講義をしたとき、こんなことを言ったそうですね」
 そして、事前に丸暗記しておいた学生たち作成の「発言録」の核心部分を英語で伝えた。「和の文化はゆすり」「沖縄はごまかしとゆすりの名人」「怠惰でゴーヤーも栽培できない」などの部分である。
 意外にも、メア氏はあっさりと言った。
 「確かにそのように言いましたよ。でも、それが実情じゃないですか」…


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鳩山氏 辺野古以外探す努力を

 今日午後のNHKニュースで、鳩山元首相が普天間基地の移設先について、官邸が主導して、辺野古以外の移設場所を探す努力をすべきだと述べたと、報道している。

        鳩山元首相

 NHK Webニュース
 鳩山元総理大臣は、東京都内で講演し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、「辺野古以外の候補地がないとは思わない」と述べ、日米合意で移設先とされている名護市辺野古以外の移設場所を探す努力をすべきだという考えを示しました。

この中で、鳩山元総理大臣は、普天間基地の移設問題について、「移設が進展していないことを非常に憂慮している。このままいくと、普天間基地が固定化してしまう、最悪の状況が想定される」と述べました。そのうえで、鳩山氏は「県外移設かどうかは別として、辺野古以外の候補地がないとは思わない。官邸が主導して探す努力を続けるべきだ。私も責任があり、一役買わなければならない」と述べ、日米合意で移設先とされている名護市辺野古以外の移設場所を探す努力をすべきだという考えを示しました。また、鳩山氏は、消費税率の引き上げについて、「むだをなくす努力は1年、2年ではできず、もっと努力をしなけれなばらない……。


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何で「更迭」か?

 沖縄防衛局田中聡局長は11月28日夜、沖縄県内の報道陣との非公式の懇談会の席で、米軍普天間飛行場代替施設建設の環境影響評価(アセスメント)の「評価書」の年内提出について、提出期日を聞かれた事に対し、「犯す前に、これから犯しますよと言いますか」と答えたということを、29日の琉球新報が報道した。この責任をとらされて、田中局長は即日更迭された。
 
    田中前沖縄防衛局長 田中前局長
  沖縄防衛局
       嘉手納の「沖縄防衛局」

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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