2010-06

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喜納昌吉の竹中労誹謗

 政局とは関係ない事柄だが「沖縄の自己決定権」の中に、喜納が芸能ルポライター竹中労を貶す一節がある。「竹中労と沖縄芸能界」
 沖縄には歴史的に見て、大和に対する文化コンプレックスが在って、日本復帰を境に自分たちの本当に大切なモノを捨てて、外来のものや大和的なものに迎合する事が当時の潮流になっていたと、喜納は言っている。沖縄民謡に於いて、それを主導したのがRBC(琉球放送)でエリートの地位にあった上原直彦であり、それを受け入れたのが大和から来た芸能評論家の竹中労であったと言う。

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喜納昌吉の本

                    

 音楽家で民主党参議院議員・喜納昌吉の「沖縄の自己決定権」、5月末に発刊されたばかりなのだが、6月はじめに首相の座に着いた菅直人が、政権交代間もない副総理だった時に、自党の喜納昌吉に対して、「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」、「もう沖縄は独立したほうがいいよ」と言ったと、書かれているので、これが問題視されて、参院選後に内閣の火種になるかもしれないとされている。

 早速本屋で買ってきて読んでみた。全編に喜納昌吉の自己顕示欲がぷんぷん匂っていて、私には気持ちよく読み進める類の本ではない。しかし、その驕慢が彼の個性だから、それを全面否定は出来ない気もする。

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喜納昌吉らは何をしているか?

 民主党沖縄県連は30代の若手候補者を、来月の参院選に擁立しようとしていたが、党本部から「勝てない」とそれを断られ、県連は断念したという。(読売記事) なぜ勝てないと判断したのかは、菅新政権が普天間の移設を辺野古に回帰した故に、沖縄県民の民主党への批判が高まっていると判断した為であろう。それは当然の事である。

 鳩山前首相は「最低でも県外」とした公約を実行できずに、辺野古移設への「回帰」を決定して全県民的怒りを買った。大和マスコミにその公約違反を攻め立てられ、それが大きな要因となって、鳩山は首相の座を投げだしたのである。その後は自然の流れのように、菅直人が首相の座に着いたのだが、鳩山が締結した「新日米合意」を踏まえると表明している。これは「これから、辺野古移設を実行する」との意思表明に他ならない。留任した岡田外相は、沖縄の合意が得られなくとも、移設を履行するとの意味の発言をしている。(タイムス記事)

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突然襲う危機

 普天間移設地決定にあたって、鳩山前首相はブレにブレたあげくに、前政権の交わした「辺野古沿岸」案という「日米合意」に回帰する決定を行った。最悪の成り行きであったが、私はこれは全国的な「反米軍基地感情」を高めるだけ高める事によって、辺野古移設を実現させない為の鳩山首相の意図的な計略だろうという好意的推測をしていた。

 だが、鳩山氏が小沢幹事長を道連れに辞任した後、菅直人が首相の座に付いた今、菅直人は「対米従属」の政治方針に大きく舵を切ったようだ。所信表明では「日米合意」を踏まえると言っている。関係閣僚は岡田外相・北澤防衛相・前原国交相が留任、官房長官に仙石由人という反小沢、勢力を揃えている。その他、重要閣僚も反小沢で固めており、この顔ぶれは「対米従属」を可とする体質の持ち主たちである可能性がある。

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新内閣に期待できるか。

 鳩山首相が退陣した最大の理由は、普天間基地の「最低でも県外」といった口約を完璧に反故にして、正反対の「日米合意」案である辺野古沿岸移設を再度決定・合意したからである。「政治と金」の問題は検察・マスコミ結託のテッチ挙げ作戦であり、真の退陣理由ではない。
 普天間の「県外・国外」移設の実現は、「対米隷属主義」・「官僚支配」という戦後継続してきた日本国の「国是」を根本から転換する事の集約的な政治事件となる為、既得の権益を守りたい「官僚」・「産業界」・「マスコミ」・自民党及び民主党内の「対米隷従政治家」・「御用評論家」等の守旧勢力が、アメリカ当局と結託して猛烈な鳩山攻撃を掛け続けてきたのだ。支持率を下げられるところまで下げられた末に、「日米合意」を締結せざるを得ない事態に追い込まれ、政権を投げ出す形で小沢幹事長も共同責任を取って供に辞任したのである。
 だが、もはや辺野古沿岸移設が情況的に不可能になった時点での「日米合意」決定であるから、鳩山首相はワザと不始末な決定を行って、米軍基地に対する日本人の嫌悪感を煽ったとも考えられる。そして、沖縄の米軍基地の情況を全国、あるいは世界にも知らしめた感もある。

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いら菅か、ぬる菅か。

 既定のごとく、菅直人が鳩山後の首相に成った。鳩山由紀夫は「普天間」の処理に失敗したから辞めざるを得なかったのであるから、後釜に座った菅はその「普天間」をどのように決着していくかが、就任後の最大の課題であることから逃れられない。前任の鳩山が「辺野古回帰」という再度の「日米合意」をやってしまったのだから、菅首相はそれを継承し、実現する方向に持って行けば良いのであるから、鳩山のように選択には悩む必要無いだろう。
 だが、情勢は辺野古への移転工事に着工できるものでなくなっている。鳩山由紀夫はそれを見越して「日米合意」を結んで辞める決意をしたものと思われる。菅首相は官僚、マスコミ、財界、自民党、マスコミなどの既存の「対米従属」勢力からの実行圧力を受ける事になるに違いない。菅直人も「対米隷従」からの脱却を指向する政治家である事に違いないのではあるが、その圧力を毅然として跳ねつけるほどの力を持っているとは思えない。



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辞めていく鳩山首相

 予想したとおり、鳩山首相は政権の座にしがみつく事なく、電撃的な形で首相辞任を表明した。
 小沢幹事長が供に辞任する事を了承したので、自分も辞任する事に応じたのだとメディアなどは言っているが、私は、この二人は「対米隷従」「官僚支配」から脱却という政治理念を同じくする「同士」であって、去年夏の政権交代で、その実現を供に目指したはずであり、相手を切り捨てて自分が生き残ろうとするような対立関係にあったのではないと思う。

「普天間県外移設」という「対米隷従」脱却の根幹を成す政策が頓挫したことは、鳩山由紀夫だけが敗北したのではなく、普天間移設工作に直接関わらなかったにせよ、小沢一郎もまた敗北した言うべきであり、共に辞めるのはむしろ自然の成り行きだと私は思う。

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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