2009-12

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グァム・硫黄島移転の可能性は?

24日の偽装献金釈明会見の直後には、鳩山辞めろの大合唱だったマスメディアの沸騰は収まったようだ。自民党幹部や産経、読売などの御用新聞はまだ、鳩山辞任すべきの発言や記事を載せているが、大衆の反応はそれ程盛り上がってないと思える。何故、鳩山非難の声が高まらないかと言えば、この偽装献金事件に対して大衆がそれ程の怒りを覚えてないからである。
 メディアはこの疑惑を利用して、鳩山首相の失脚を図ったのだが、世論がそれ程には乗ってこなかったということである。メディアによる先日の鳩山攻撃の本当の動機は、母親からの偽装献金を追及する事ではなく、鳩山政権が普天間基地を、辺野古沿岸に移転する事を回避しようと本気で考えていることを忌避しての事に違いない。辺野古回避はアメリカが嫌っている事であり、アメリカに追従しアメリカの力を頼って政権を取り返そうと目論む自民党、守旧財界、及びマスコミ界の共同キャンペ-ンである。それにしても、普天間移転という真の動機は裏に隠して、母親からの献金問題を過熱報道して総理大臣の追い落としを図ってくる事は、陰湿極まる反動行為である。

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ヤマト全体主義

 日本のテレビなどの主要メディア、及びそれに登場して身を立てている人間達の、新政権に対する反感は相当に強いものだと感じさせる。昨日の会見番組が終った後のBS放送のニュース番組で、あの佐野眞一が出て、訳の分らない言葉で鳩山氏をなじり、もう議員辞職すべきだと言っていた。ここでも佐野は権力追随のモノ書きでしかない事を露呈した。権力とは現在の国家政権でなく、64年間続いてきたこれまでのアメリカ従属の国家体制のことである。
 今朝のみのもんたのワイドショーでは、モノ書きオバサンの吉永みち子が口を歪めて激しく鳩山氏を罵っていた。水に落ちた犬は叩けの状況になったと見たのだろうか。テレビ局の気に入る事をしゃべるのが、彼女らのタレントして生き残る術には違いない。数日前は、大宅映子がこれまた、辺野古についてなかなか決断しない鳩山氏を口を歪めて貶していた。彼女はおそらく、数十年前、父の大宅壮一が発した沖縄の戦争犠牲者への侮蔑発言に、沖縄から大きな非難の声が巻き上がった事への恨みを持っているのだろう。タレントとしての利益プラス沖縄への怨念が、辺野古への移転を避けようとしている鳩山首相への罵りに成ったのだと私は推測している。

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凄まじい鳩山攻撃

 政権交代以来、小生の関心は「普天間基地移転」の動向に占められてしまい、曽野綾子追及が疎かになっていても、どうにも気分を元に戻せない。それほどに鳩山政権が普天間基地の「正当な」移転決定をする事は沖縄の命運だけでなく、日本の行く末を決定付けると私は思っているからである。
 戦後60年、ずっと沖縄を犠牲にする事によって、日本国は国家の形を作ってきた。つまり、沖縄を米軍基地の島に仕立てる事によって、日本は米国の戦争に協力し、経済的恩恵を与えられて成長を遂げ、先進国の仲間入りをして久しい。今やその体質が全日本人の隅々まで浸透していて、食事をするくらいに当たり前のことに成っていると思う。

こんな情況の中で、選挙前から民主党は普天間基地の県外移転を公約としていた。代表だった小沢氏は日本に駐留する米軍は「第七艦隊」だけ良いのでは、とも言っていた。私は「日米合意」の辺野古移転案を白紙にするのは簡単ではないはずだが、政権交代を果たした後、鳩山氏はどんなやり方でアメリカの要求をかわすのだろうかと、半信半疑で見ていた。県外移転は選挙の為にした口約でしかなく、本当は、鳩山首相は適当なところで辺野古移転に落とす可能性もあるとは見ていた。

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ある本への書評2-垣間見せる悪意

特定の対象の欠点・難点・問題点をあげつらう場合、言ってる者がその対象を良い方向に持っていこうという気持ちが有れば、それはヘイトスピ-チとは言わない。だが、読む者に対象への悪印象を与えようとの目論みを持っているとなれば、当然それはヘイトスピ-チである。

沖縄を詳しく知らない人が、大久保潤の「幻想の島 沖縄」を読んでも、悪意を持っている本かどうかは判断できないだろう。判断できないと言うより、よく知らないからそんな事には頓着せず、単純に「沖縄の現実はそんなものか、驚いた!」と感心するだけになると思う。
書いてある事はデタラメではないし、個々の記述の大方は的を得たものだと思う。毎年毎年多額の補助金が沖縄に与えられてきたのに、沖縄の経済が自立的な方向に進むことはなく、益々日本政府に寄り掛かる沖縄の経済界、及び社会の歪んだ仕組みが強められていく。そんな沖縄のやり方はダメだから補助金に頼る政策を止めて米軍基地をなくし自立しようと、大久保は沖縄に提言するかのようである。まったく言うとおりである。
だが、そういう政策の進め方は日本政府が「強制」したものである事は、新聞記者である彼には十分に分っているはずである。米軍基地を沖縄に押し付けておく為に、自民党政府が採り続けてきた「沖縄愚民化政策」「植民地施策」に他ならない事を知らないはずはない。

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ある本への書評ー沖縄へのヘイトスピーチ

              幻想の島 沖縄
          
 小泉政権に反抗して外務省を追放された元駐レバノン大使・天木直人氏は、ブログで普天間基地の県外移設を主張しており、民主党の公約違反を批判している硬骨の言論人である。その天木氏が10月25日、ブログで「鳩山民主党政権は結論を出す前に『幻想の島 沖縄』を読むべきだ」というタイトルの記事を書いていた。

「いまこそ彼らは日経新聞前那覇支局長・大久保潤氏の著書「幻想の島 沖縄」(日経新聞社)を読むべきだ。この本は、普天間基地問題の結論が出される前に、この国の指導者が読むべき本だ。いや日本国民のすべてが読むべき本だ。
 普天間基地問題のすべてがそこにある。沖縄問題のすべてがそこにある。いや戦後の日本の日米関係史のすべてがそこにある。この本を読むと、湯水のように使われてきた沖縄支援や減税特別措置によって、基地住民の気持ちがいかに分断され、歪められてきたかがわかる。」

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「沖縄の奄美差別」という神話の背景2

  ……検証も無く疑問も持たず告発する理由は何なのだろうか?
 私は、元々奄美の人々は沖縄への反感と侮蔑感を遺伝子的に持っているからだと思う。遺伝子的というのはもちろん比喩であるが、長い年月を掛けてその情念が培われてきたのではないかと思う。
 それは何時からかと言えば、4百年前の薩摩の琉球侵略、奄美分割・直轄支配の時からではなかろうか。大島や徳之島では、土地の有力者や百姓が鎌、鍬やナタ、包丁を手にして、薩摩軍に立ち向かって多くの死者を出したというのに、武器無しの太平楽の中にあった琉球王府は抵抗らしい抵抗も無しに、薩摩軍の前に降伏したのであった。沖縄人の私もこれは嘆かわしく、奄美の人に申し訳ないという感情が湧いてくる。
 しかし、これも400年も前の事である。琉球王府がだらしなかったという事であり、400年後の現在まで怒りを持続する要因としては弱いように思える。

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「沖縄の奄美差別」という神話の背景

 1953年12月の奄美の日本復帰の頃から、沖縄の日本復帰の頃に掛けて、沖縄で「酷い奄美人差別」があったという事に、奄美人が強い怒りの感情を抱いているという事を知ったのは、インターネットを見始めた7~8年前である。ある掲示板で、かつての「沖縄の酷い奄美差別」を難詰する多くのコメントが、奄美人から書き込まれたので知ったのである。
 しかし、この事は、私が小中高時代を過ごした沖縄本島中部の地元での生活体験からは、感覚的に納得できないものであった。子供時代の感覚であっても、今思い出して、それは違うと思ったのだ。私の小中学校時代の同級生には、奄美出身者の子供は一割ぐらいは居ただろうか。特別彼らが蔑みの目で見られていたとはとても思えない。大人同士もごく普通に「ウチナーンチュ」「オーシマンチュ」は付き合っていたように覚えている。昔は「奄美」という呼び方は一般的でなく、「オーシマ」と言っていた。

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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