2009-11

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佐野批判の書評

 惠忠久、奥茂治を主たる取材源とした佐野眞一「沖縄 だれも書かなかった戦後史」の中のルポ・「空白の琉球弧ー奄美群島」おける沖縄誹謗の記述に対して、私は強い憤りを覚えてその批判文をブログに何度も書いた。しかし、ネットで検索してみても、この本への批評は好意的なものばかりしか見当たらない。前回書いたように、琉球新報の重鎮が好意的な書評を二度も書いてやった上に、この本の出版記念講演会まで開いてやっている。ウチナーンチュとしての誇りはどこへ行ったのだ抗議したくなる。

 その他市井のブロガーの書評にも、この本を批判したものは見当たらない。わずかに、「奄美自立論」を書いた与論島出身の喜山荘一氏が、自身のブログの書評で次のように述べている。
《奄美の日本復帰に伴って「非琉球人」として位置付けられ、「外人登録」が義務づけられ、公職から追放され、参政権、土地所有権、公務員試験受験資格等々が剥奪されたのは、ユースカー(琉球列島米国民政府)がしたことであって、沖縄がしたことではない。》
と、奄美復帰後に在った「奄美差別」の本質を述べて、
《奄美は当初、沖縄を含めた「完全復帰」を主張していたのに、復帰の可能性が見えるや否や「実質復帰」に傾斜していく。奄美は沖縄をおいて復帰へと邁進したのである。》
と、その差別の契機を、沖縄を取り残しての奄美単独復帰に見ている。

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沖縄知識人の体たらく

佐野眞一著『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』についての評価をネットで見てみると、押しなべて高いものになっている。市井のブロガーたちの書評は大体、自分達が今まで知らなかった沖縄の面白いルポを読んだという評価である。
奄美に対する「激しい」差別を書いた部分についても、奄美の若いブログ人が、この本を読んで「(沖縄による酷い差別という)新発見をして驚いた」というような感想を述べている。
本土紙の書評でも、西日本新聞の書評「著者の大見得に偽りなし」というべた褒めの書評がある。

では、沖縄におけるこの本の評判はというと、これまた高く評価する記事だけが目に付く。
「沖縄から戦後日本を照射する……佐野眞一出版記念講演会」という、鹿児島出身で沖縄在住のルポライター浦島悦子氏のネット記事によれば、ナンと、この本が出版された直後に、「琉球新報」の主催で「佐野眞一出版記念講演会」を開いてやっている。記事は、… 

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常に米軍を庇い、沖縄誹る偽沖縄人

 米軍・米兵が犯罪・事故を起した時、必ず米軍・米兵を擁護して、沖縄人や沖縄の新聞を誹謗するブログ記事を書く沖縄在住の物書きが、狼魔人=江崎孝というニセ沖縄人である。
最近の記事でも、読谷の「ひき逃げ死亡事故」にからんで、小ブログへの貶しを入れながら、米兵を庇い、沖縄人と沖縄の新聞を貶している。前段部分を引用してみると、

ネットで流布する落書きの類に「狼魔人はニセ沖縄人であり、米軍基地関係の仕事をしているので、必死になって米軍を擁護している悪徳言論人である云々」といった書き込みが散見される。
 前段の「ニセ沖縄人」という理由が「沖縄人なら仲間を裏切る狼魔人のような文章は書かない」というのだから、初めてこれを目にしたときは、思わず吹いてしまった。


上の狼魔人のセリフは、ここのブログの事を言っていると思われる。

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「偽沖縄人」について

 コメント欄にも書いたが、星雅彦氏に「正論」論文について、直接電話で問い合わせてみた。あえて直接的に、論文は自分で書いたのかと、無礼にも思われる聞き方をした。当然ながら、自分の責任で自分で書いた、という返事である。本人がそう言うのだから、実際に自分で書いたに違いないだろう。それでも、半年前に「うらそえ文藝」で書いた論考よりも、大きく右に傾いた論考になっている事は確かである。

狼魔人・江崎孝について、「彼はウチナーンチュか」と訊いてみた。そしたら、「彼はずっと沖縄だ。ウチナーンチュだ。」と即答した。私が「ウチナーを貶し放題に貶す彼はウチナーンチュとは思えない。親はヤマトゥンチュでしょうね。」と訊くと、「そんな事でウチナーンチュだどうだとは、私は決めたくない。彼のブログというのは読んだことない。」「惠隆之介?彼もウチナーンチュだよ。母親を知ってるが、泡瀬の人だ。そこに家作もある。父親は知らない。惠の本も読んだことない。・・・

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「自分で書いたか、『正論』星論文」

 前記時でも触れたが、11月1日発売の『正論』12月号に、星雅彦(77歳)が「『鉄の暴風』はGHQの宣撫工作だった」とうタイトルの論考を発表した。その全文をHPに転載した。
星雅彦が、政治的主張の論考を全国オピニオン誌に掲載したのは初めての事ではないか。しかも『正論』という右翼雑誌に。
彼は1973・6月沖縄タイムスに、曽野綾子『ある神話の背景』に対する批判論考を載せたのを最後に35年間も、「集団自決」関係を含めてあらゆる政治的論文の発表を止めていた。

私が判る範囲では、星雅彦が発表した「集団自決」関係の論文は以下のとおりである。

■(「25年前は昨日の出来事」、沖縄タイムス・コラム「唐獅子」1970年4月3日)
■(「ドキュメント 集団自決を追って」雑誌「潮」1971年11月号)
■(「歴史の解釈と真実」沖縄タイムス文化欄 1973・6月)

■(「集団自決(強制集団死)」について うらそえ文藝13号編集後記、2008.5月)
■(「集団自決の断層」 うらそえ文藝14号 2009.5月)
■(「『鉄の暴風』はGHQの宣撫工作だった」 『正論』2009・12月号)

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ニセ沖縄人たちの策謀

 タイトルで私がニセ沖縄人たちというのは、惠隆之介(元自衛官)、惠忠久(国旗・国歌推進沖縄県民会議会長)、奥茂治(予備自衛官)、江崎孝=狼魔人の四人をいう。惠隆之介、惠忠久、奥茂治の三人は沖縄で特殊な活動をしている「特殊奄美人」である。惠隆之介は沖縄人の振りをしながら、沖縄と沖縄人をを貶し放題に貶す事を、人生の使命としている元自衛官の「特殊奄美人」であり「ニセ沖縄人」でもある。

彼らは、背中に日の丸差した沖縄在住の「トンデモ言論人」なのだが、単に「言論」のみで蠢いているのではない。「大江裁判」にからんでは照屋昇雄・宮平秀幸という高齢者を引っ張り出し、星雅彦・上原正稔というこれまた高齢の沖縄人物書きを焚きつけて、文芸誌で「集団自決特集」を組ませ、大和右翼メディアの「チャンネル桜」「WILL」「正論」「週刊新潮」などに取り次ぐという、沖縄の言論界を引っ掻き回す行為をしている。狼魔人ら四人は、藤岡信勝・秦郁彦・鴨野守・櫻井よしこ・小林よしのり他、劣化右翼言論人にとっても重要な情報源となっている事は間違いない。

狼魔人=江崎孝は奄美人ではなさそうだが、おそらく九州辺りからの寄留商人の子として戦時中に生まれた人間だと想像している。この人物も惠隆之介同様、沖縄と沖縄人を貶す事をライフワークとしている「ニセ沖縄人」である。

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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