2017-07

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6.23をめぐる月刊『潮』の証言

 1971(昭和46)年の月刊『潮』11月号は、「生き残った沖縄県民100人の証言」(沖縄は日本兵に何をされたか)という特別企画がされた。
 この特集には、赤松元大尉の私記『私は自決を命令してない』という弁明記も掲載されている。『諸君』71年10月号からは曽野綾子が、『ある神話の背景』の連載を開始している。半年後に沖縄の日本復帰を控えて、軍国主義復活勢力が蠢動し始めた時期と重なっていた訳である。

 その中で、牛島中将の自決、及び島田知事の最期に関する記述のある、三人の証言を拙HPに転載した。
「私は島田知事の最期を見た」(山本初男)・「島田知事の人柄」(徳田安全)・「牛島中将自決現場にいた私」(新垣隆生)の三篇である。


 

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今日6月23日は

今日6月23日は、よく知られた沖縄の戦争終結記念日の慰霊の日である。この記念日は、私が小中高生であった日本復帰前からあったようであるが、私はよく覚えていない。復帰前からその日は追悼式典は行われていただろうが、今ほどにはマスコミも大きく扱わなかったのだろう。近年になるにつれ、社会がその日に注目するようになってきたように思える。

 何故、その日が戦争終結記念の日かと言えば、昭和20年のこの日、沖縄戦の日本軍最高司令官・牛島満中将と副司令官の長勇中将が摩文仁の丘の洞窟で自決し、組織としての日本軍の戦いが終わった日だからである。私が言わなくても、こんな事は今は誰でも知っている事であろう。

 私の小中学校の修学旅行の定番コースには、やはり南部戦跡が組み込まれていた。私は戦後数年して、沖縄戦を生き延びた親から生まれているのだが、私の親の家族は犠牲者が一人もいなかったせいもあるが、親やその親、伯父伯母らから戦争の悲惨さを聞かされた事はなかった。犠牲者のある家でも戦争中の話はしてなかっただろうから、南部戦跡を廻る時でも、生徒には悲壮感などなくピクニック気分だった。

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ヒジャイの処女作

 ヒジャイ(又吉)氏の著書の自費出版を断った出版社について、篠原氏から詳しい説明を頂いた。ボーダーインク、沖縄タイムス社、南山舎という事である。前2社はよく知られた出版社である。タイムス社がヒジャイの本を引き受ける事はないとしか考えられない。前にも書いたと思うが、『サンケイ』や『読売』が、自費出版であっても「軍命」は在ったという主張の論文を掲載する事はないと思えるからだ。もっとも、そんな著者がサンケイ、読売に著書を持ち込む事は考えにくい事であるが。
                          

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でっち上げの「言論封殺」

 篠原章氏は『沖縄の不都合な真実』の第八章で、「異論を封殺する沖縄のジャーナリズム」という題の論考を書いて、沖縄は言論封殺社会であると力説している。その例証の一つに挙げたのが、上原正稔『パンドラの箱』掲載に対する琉球新報社の拒否事件だと言う。

 琉球新報は、2007年5月26日から上原正稔のドキュメンタリー『パンドラの箱を開ける時(沖縄戦の記録)』の掲載を開始していたのだが、同年6月18日に掲載予定の「慶良間で何が起きたのか」という原稿が、新報側から突然の掲載拒否通告をされたというこの事件らしい。
 その理由は、「社の方針にそぐわない」、「本紙上で過去に発表した上原原稿(『沖縄線ショウダウン』1996年6月)と内容などが重複している」というものだったからという。上原氏は原稿を書き直して、4ヶ月後に連載を再開したが、それは慶良間に関するものではなかったらしい。2008年8月20日の最終回にあたり、再び慶良間の「集団自決」についての新原稿を提出したところ、またも掲載拒否されて、この原稿は日の目を見ないまま連載は終了になったとのことである。

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陰湿なヘイトスピーチ本

                    大久保・篠原


 この本を一度は通読したのだが、ブログの記事にするためにもう1度は読まねばと、読み返そうとした。だが、初めの部分を読み始めた段階で嘔吐を催す気分になってきて、先に進めなくなる。かつて『ある神話の背景』を読んでいた時に似た気分である。

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プロフィール

キー坊@ウチナー

Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。

HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
http://keybow.co

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