曽野綾子氏は1971年、ノンフィクション・『ある神話の背景』を雑誌に発表し、渡嘉敷島住民の「集団自決」は「軍の強制」ではないという結論を打ち出しました。が、その根拠は疑問に満ちたものです。12'.8.26「曽野綾子『神話』をめぐる話題」よりタイトル変更しました。
2024-03
Author:キー坊@ウチナー
沖縄本島中部、巨大な米軍基地を抱える町の生まれ。
齢を重ねるごとに、沖縄戦へのこだわりが強くなります。
曽野綾子・『ある神話の背景』は沖縄を究極的な軍事基地にする目的を持っています。「集団自決」は沖縄戦の集約された出来事だと思います。『ある神話の背景』は沖縄への抑圧・差別の集約文書です。
HP・「その『神話』の背景」(文献・資料集)
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